国民年金基金とは?個人事業主は入るべき?掛金の停止はできる?わかりやすく徹底解説
どうも、キャナナです。
私はブロガーとして開業届を出して個人事業主となったんですが、先日『国民年金基金』とやらの加入案内の封筒が届きました。
それまで名前も聞いたことがなかったので「なんだこれは?」と思ったんですが、試しに資料請求もしていろいろと調べてみたところ、どうやら節税に良いらしいということがわかったので私も加入を決意。
今回は、私が加入することに決めた理由や、『国民年金基金』とは何なのかについて、私が調べた内容をできる限りわかりやすくまとめてみたので、同じく加入を迷っている人の参考になればと思います。
国民年金基金とは
国民年金基金というのは、簡単に言えば「年金の上乗せ」です。
私たちのような個人事業主は、厚生年金ではなく国民年金のみの加入になってるんですが、実は年金システムというのは二階構造になっているため、国民年金だけだと厚生年金のある会社員よりも将来もらえる額が少ないのです。
そこで、その分を補うために用意された機関がこの『国民年金基金』というわけ。(加入は任意)
そのため、すでに厚生年金のある会社員などは加入できず、加入できるのは自営業・フリーランス等のみとなっています。
また、国民年金基金は民間の保険会社等が運営しているものではなく、公的な機関が運営しているもので、
基本的には20歳~50歳未満の人が加入して、60歳まで掛金を支払い、65歳から終身で年金が受け取れるシステムだと覚えてもらうといいかなと。
※50歳以上でも一応加入できるんですが、申し込めるタイプに制限があったり、年金額も加入時の年齢により変動します
加入年齢によって掛金の額と給付額が変わる
国民年金基金の大きな特徴として、35歳・45歳を基準として大きく給付額が変わります。
20歳~35歳の誕生月までに加入の場合
・・もらえる年金額は毎月2万円
35歳になった翌月~45歳の誕生月までに加入の場合
・・もらえる年金額は毎月1万5000円
45歳になった翌月~50歳の誕生月までに加入の場合
・・もらえる年金額は毎月1万円
掛金の額は、加入時の年齢と性別で月額が変動し、その加入時の月額を払い続けます。
資料請求すると年齢ごとの掛金額の一覧表が載ってあるパンフレットがもらえるので、具体的な掛金額はそこでそれぞれ確認して欲しいんですが、
たとえば私(女性・35歳0か月)の状態で加入するのであれば・・
※A型プラン(15年間の年金保証つき)の場合
月額1万4980円の掛金を60歳まで払い続け、65歳から死ぬまで終身で月額2万円の年金を受け取る
という感じになります。
35歳~60歳までの掛金総額は約450万円、65歳から月額2万円もらうと83歳でちょうど元が取れる計算です。
ただし、終身年金にはA型とB型の2つのプランがあり、A型プランだと65歳から15年間は年金がもらえる保証つきなので、
80歳までの分は途中で亡くなったとしても遺族に支払われるため、実質のリスクは80歳から83歳までの3年間の分だけになります。
※B型プランはこの15年保証がない代わりに、少しだけA型よりも掛金が安くなるんですが、ほとんどの人がA型プランを選んでいるそうです。
ただ、これだけだとちょっと微妙ですよね?
自分が何歳まで生きられるのかわからないし、不安定な職業であれば毎月1万4980円を果たして60歳まで払い続けられるのかも不安ですよね。
これについてはこの記事で徐々に私の考えを説明していくので、まだここで読むのをやめてしまわずもう少しお付き合いください!
口数を増やすことで年金額も増やせる
国民年金基金のもう一つの大きな特徴として、口数を増やすと年金額も増やせるというのがあります。
先ほど計算した月額1万4980円の掛金は、基本の1口だけを掛けた場合の金額になります。
1口だともらえる年金額は2万円ですが、そこに任意の口数を増やすことでプラス1万円ずつ年金額を増やすことが可能。(35歳以上ならプラス5,000円ずつの増額になります)
なので、掛金の支払いに余裕のある人は、口数を増やすことでさらに年金を手厚くできます。
ただし、無限に口数を増やせるというわけではなく、掛金の月額の上限は6万8000円までとなっており、しかもこの月額はiDeCoの掛金との合算になるので、すでにiDeCoで掛金を支払っている人はそれと合わせて6万8000円までに収める必要があります。
※iDeCoとは…確定拠出年金のことで、こちらについての詳細は後述します
また、国民年金基金の掛金は全額「社会保険料控除」の対象となるため、これが節税になる理由なんですが、
たとえば掛金を満額の月6万8000円にしたとすると年間で81万6000円の支払いになり、これが全額控除の対象になるので、所得(利益)から81万6000円を引いた分に対して税金がかかるということになり、その分の節税が見込めます。
なので、所得が多くて税金がヤバそう!という場合は満額まで掛けて控除するといいんですが、でも毎月6万8000円を60歳まで支払うとなるとさらに不安ですよね。
でもご安心ください!
掛金の停止、口数の増減はいつでもできる
これがなかなか公式サイトを見てもよくわからなくて「基本的に解約はできない」の一点張りだったので、それで私も一時は加入を諦めたんですが、
資料請求をしたことで国民年金基金のほうから電話がかかってきたので、そこでいろいろ内容について質問してみたところ、なんと掛金の停止はいつでも出来ることが発覚!
そうなるともう60歳まで払い続けられるかどうかの心配はしなくてもよくなったので、売り上げが下がったらいつでも掛金停止すればいいやと思って加入を決めました。
一応、基本の1口だけは解約はできないという決まりになってるんですが、掛金の支払い停止ならできるので、加入はしてるけど掛金は支払ってないという状態になり、実質解約してるのと同じような感じになります。
ただし、掛金を支払ってない期間の分は当然年金額からも引かれるので、60歳まできっちり払ってない場合は満額もらえないのは覚えておいてください。
私の場合は、将来の年金額を増やすために国民年金基金の加入を考えていたのではなく、ただ今年度の売上が高くて来年の税金がヤバそうだから節税の手段として加入を迷っていただけなので、
とりあえず今年度の節税さえできれば、あとは口数の減額なり掛金の停止なりを適時行って、それで最終的にもらえる年金額はいくらになるかわかんないけど、一応死ぬまで終身で年金がもらえるのでそれでOKかなと思って加入しました。
なので、これだけ払って元が取れるかどうかというよりも、余裕のある時だけ節税も兼ねて少し掛けておいて、それで老後少しでもお金がもらえるならいいかなという感じです。
口数も基本の1口以外の分はいつでも減らせるので、とりあえず今年は満額めいっぱいまで口数を増やして掛けておきましたが、来年からはまた売上の調子をみて適時調整しようかなと思ってます。
また、増やせる口数も65歳からもらえる基本の終身年金を増額するものだけではなく、60歳~65歳までもらえる確定年金などさまざまなタイプがあるので、こちらはまた資料請求でもらえるパンフレットを見てお好きなタイプを選んでもらえればと思います。
ちなみに私が掛けた内訳は・・
給付タイプ | 口数 | 掛金月額 |
A型(基本の1口) 65歳からの終身年金2万円 | 1口 | 1万4980円 |
A型(増口分) 65歳からの終身年金1万円 | 5口 | 3万7450円 |
V型 60歳から65歳までの確定年金1万円 | 7口 | 1万2250円 |
合計 | 6万4680円 |
これちょっとわかりにくいかもなんですけど、
この掛け方で60歳まで払い込んだとすると、60歳~65歳まではV型で毎月7万円の確定年金がもらえて、65歳~死ぬまでの終身はA型で7万円の終身年金がもらえるということになります。
終身年金はA型・B型の2タイプ、確定年金はⅠ型~Ⅴ型までの5タイプが用意されていて、パンフレットにはそれぞれの内容と年齢ごとの掛金月額もわかりやすく載っているので、
案内封筒が届いている人はそこから、届いてない人は国民年金基金の公式サイトからまずは資料請求をしてみてもらえればと思います。
個人事業主は国民年金基金に入るべきなのか?
これについてはもうご自身で判断してもらうしか何とも言えないところはあるんですが、、
一応、私は節税対策のために加入しました。
掛金は全額社会保険料で控除できるので、満額の月6万8000円掛ければ年間で81万6000円となかなかの控除額になります。
そして掛金の減額や支払い停止も一応いつでもできるので、売上が下がって節税する必要がなくなればその都度調整すればいいし、年金の受け取りは65歳から死ぬまでもらえるので、まあ満額受け取れなかったとしても少しは生活の足しになるだろうと考えました。
ただ、将来の年金増額のための加入となると、自分が長生きできるかどうかで損得が変わってくるので、83歳以上生きればお得ということだけ知っておいてもらって、それで判断してもらえればと思います。(一応ご自身の掛金でも計算してみてください)
A型プランを選んでおけば、65歳から80歳までの15年間は必ず年金がもらえる保証もついてるので、実際のリスクは80歳から83歳までの3年分になります。
たとえば1口だけ60歳まで掛け続けたとすると、80歳から83歳の3年間でもらえる年金は72万円(35歳以上なら54万円、45歳以上なら35万円)なので、節税分でこの金額をまかなえたならもうリスクはなしとも言えます。
いくらの節税になるかは個人の所得によっても変わってくるので、たとえば私が1口を60歳まで掛けた場合で計算したものを一覧表にしてみました。
<35歳0か月の女性がA型プランを1口(年間18万円)掛けた場合の所得別のおよその年間節税額>
課税所得 | 所得税率 | 住民税率 | 節税金額 |
~195万円 | 5% | 10% | 2.7万円 |
195~330万円 | 10% | 10% | 3.6万円 |
330~695万円 | 20% | 10% | 5.4万円 |
695~900万円 | 23% | 10% | 5.94万円 |
900~1800万円 | 33% | 10% | 7.74万円 |
1800~4000万円 | 40% | 10% | 9万円 |
4000万円~ | 45% | 10% | 9.9万円 |
なので、たとえば所得が1000万円の人だと、10年で77.4万円節税できるということになるので、それで80歳からの3年間分の年金額72万円分の元が取れるという感じ。
ちなみに私の掛け方(月6万8000円ギリギリまで掛けて、60歳から毎月7万円の年金をもらう)でも計算してみたところ、同じく所得1000万なら8年で3年間の元が取れるという計算になりました。(8年…続けられるかな。。)
国民年金基金とiDeCoはどちらのほうがいい?
でももう一つ問題になるのが、控除の関係で合算になるiDeCo(確定拠出年金)をどうするかですよね。
私もこれiDeCoに加入したほうがいいのか、国民年金基金に加入したほうがいいのか、両方に加入したほうがいいのかとすごく悩みました。
iDeCoというのは、60歳まで投資信託などの金融商品に毎月投資を行い、その運用益を60歳以降に一時金もしくは5年~20年の確定年金として受け取るというもの。
国民年金基金はあらかじめ年金額が決まっているのに対して、iDeCoは運用成果によって受け取れる額が変わるので、自分が選ぶ投資対象や世界情勢などに左右される代わりに、うまくいけば国民年金基金よりも多くの年金が受け取れる可能性はあります。
20代や30代から加入しておけば、より時間によるリスク分散ができる上に運用成果も伸びやすくなるので、iDeCoのほうが増やせると思うのなら満額iDeCoに掛けておくのもアリだし、どちらのメリットも享受するために国民年金基金と両方に掛けておくのもいいと思います。
iDeCoも基本的には解約はできないんですが、掛金の一時停止はできるので、売上が下がった時も国民年金基金と同様、対策は可能です。
私はちょうど35歳ギリギリで切羽詰まってたので、とりあえず国民年金基金を満額掛けることにしたんですが、今後は口数を減らして一部をiDeCoに回すのもアリかなと思っています。
また、投資信託においては別で「つみたてNISA」という20年間の運用益が非課税になる制度もあるので、
控除の6万8000円の枠はすべて国民年金基金で使って年金額は確定しておいて、投資での運用は「つみたてNISA」での満額年40万円(月3万3333円)の枠で行い、それを老後の予備資金として備えておくというのもいいと思います。
私もこの「つみたてNISA」はすでに利用していて、自分の枠で月3万円、旦那の枠で月3万円は掛けているので、これで毎月計6万円は運用していることになるので、
国民年金基金で月6万8000円、つみたてNISAで月6万円と考えると、ちょうどリスク分散にもなってるのかなと。
また、つみたてNISAは国民年金基金よりもiDeCoよりも簡単に掛金額の変更・停止ができるのと、60歳未満でもいつでも解約して運用益が受け取れるので、急にまとまったお金が必要になった場合でも対応できるのが大きいです。
ただし、つみたてNISAの掛金は税金面での控除はないので、個人事業主の節税対策にはならないので注意。あくまでも運用して得た利益に対して税金がかからないというだけの制度になります。
つみたてNISAと投資信託については、別の記事で詳しく書いたのでこちらをご覧ください
⇒つみたてNISAとは?基本的な仕組みから投資信託の選び方まで初心者向けに徹底解説!
国民年金基金で節税するときの注意点
私がたまたま国民年金基金の案内封筒を見て資料請求をして、資料が届いたのが10月で、ちょうど私は10月生まれなので35歳になったところだったんですが、
これいろんな面で結構ギリギリのタイミングだったので、国民年金基金で節税するときの注意点を最後にお伝えしておこうと思います。
1.加入時の年齢によって掛金額と給付額が変わる
まずこれは先ほどもお話ししたんですが、国民年金基金では35歳と45歳のタイミングでもらえる年金の給付額が下がってしまうので、注意してください。
わたしはこれちょうど35歳0か月だったので、10月の月末までの加入でギリギリ35歳までの年金給付額2万円にできたんですが、、
もし仮に私が35歳1か月だった場合に、私が掛けた内容と同じ60歳から毎月7万円年金が受け取れるように掛けるとどうなるのかを試算してみました。
35歳以上になるので基本の1口でもらえる年金額は毎月1万5000円、増口分は毎月5000円ずつなので・・
給付タイプ | 口数 | 掛金月額 |
A型(基本の1口) 65歳からの終身年金1万5000円 | 1口 | 1万1790円 |
A型(増口分) 65歳からの終身年金5000円 | 11口 | 4万3230円 |
V型 60歳から65歳までの確定年金5000円 | 14口 | 1万2880円 |
合計 | 6万7900円 |
35歳0か月だった場合は、同じ年金内容で6万4680円だったので、毎月の掛金が3,220円アップしました。
これつまり、年金の給付基本額が下がったとしても口数を増やせば同じ条件には一応できるんですが、
年齢が上がるごとに掛金の月額は上がっていくので、月額掛金上限の6万8000円に引っ掛かって結局同条件に出来なかったり、できても掛金が上がります。
35歳1か月ならまだギリギリ同じ条件の60歳から毎月7万円の年金給付にできましたが、36歳になるともう同じ条件にすると月額6万8000円を超えてしまうので、内容を変える必要が出てくるというわけです。
ただ年齢は今からさかのぼれないのでこれはもうどうしようもないんですが、一応年齢が上がるごとに掛金は上がってしまうので、加入するなら出来るだけ早く加入したほうがより充実した内容にはできるということだけ覚えておいてもらえればと思います。
2.今年度の確定申告に間に合わせるためには
もう1つの注意点が、今年度の確定申告の控除に間に合わせるにはいつまでに申し込めばいいのかという点です。
確定申告で控除できるのは、その年度内に支払った金額の全額です。
つまり、12月末までに掛金を支払えばその年度の確定申告で控除できるということ。
そして、国民年金基金の掛金の支払いは、基本的に2か月後に口座引き落としになります。
例)4月分を6月1日に引き落とし
なので、10月に加入するとギリギリ12月1日の引き落としに間に合うので、今年度の確定申告に間に合わせたいなら必ず10月までに加入する必要があります!
ただし、10月といっても10月末ギリギリに申込書を郵送したのでは間に合わないので、10月10日くらいまでには郵送できるように準備しておきましょう。
(ちなみに私は国民年金基金から電話がかかってきたのが10月15日で、その日に慌てて申込書を郵送したんですが、電話でもなんとか今年度中の引き落としに間に合わせて欲しい旨をお願いしていたこともあり、なんとか無事に12月1日引き落としで対応してもらえました)
また、国民年金基金の年度は4月から3月までの4月スタートで区切られており、初回の掛金はその年度分の3月までを一括で支払うことが可能です。
つまり、10月に加入したとしたら、12月までの3か月分だけじゃなく、翌年3月までの掛金も12月1日に支払えるので、10月~3月分の計6か月分を今年度の控除に回せるということになります。
※加入月以前の分までさかのぼって掛金を支払うことは残念ながらできません
※申し込み書の枠外に初回一括払いにするかどうか〇をつけるところがあるので、3月分までを今年の控除に入れたい場合は忘れないように〇をしましょう
そして、翌年の4月以降は、年払いか月払いかを選べます。
年払いだとちょっとだけ割引になりますが、途中で口数の増減はできなくなるので注意。
私は売上によって掛金の増減をしようと思ってるので翌年からは月払いにしました。
3.ネット銀行は一部のみ対応
国民年金基金の掛金は銀行の口座から引き落としになるんですが、その際に登録する銀行がネット銀行の場合は注意してください。
現時点で対応しているネット銀行はこちらの3社のみです
- イオン銀行
- ジャパンネット銀行
- 楽天銀行
最新情報は公式サイト等でご確認ください。
期限ギリギリで申し込みをした時にその銀行が引き落としに対応していなければ申込書の再提出となってしまい間に合わなくなる可能性があります。
4.確定年金は終身年金の額を超えてはいけない
これ実は私も気づかずに申し込んでしまい、あとから電話がかかってきてそこで申し込み口数の変更をしてもらったんですが、
たとえば私が掛けた内容だと・・
給付タイプ | 口数 | 掛金月額 |
A型(基本の1口) 65歳からの終身年金2万円 | 1口 | 1万4980円 |
A型(増口分) 65歳からの終身年金1万円 | 5口 | 3万7450円 |
V型 60歳から65歳までの確定年金1万円 | 7口 | 1万2250円 |
合計 | 6万4680円 |
終身年金であるA型の年金給付は
基本の1口(2万円)+増口分5口(5万円)=7万円
確定年金であるV型の年金給付は
1万円×7口=7万円
なので、
終身年金=確定年金
で確定年金が終身年金を超えてないのでOKなんですが、、
この前に私が申し込んだ内容は・・
給付タイプ | 口数 | 掛金月額 |
A型(基本の1口) 65歳からの終身年金2万円 | 1口 | 1万4980円 |
A型(増口分) 65歳からの終身年金1万円 | 4口 | 2万9960円 |
V型 60歳から65歳までの確定年金1万円 | 13口 | 2万2750円 |
合計 | 6万7690円 |
終身年金であるA型の年金給付は
基本の1口(2万円)+増口分4口(4万円)=6万円
確定年金であるV型の年金給付は
1万円×13口=13万円
となり、
終身年金<年金給付
で完全にオーバーしてしまっていました。
これなんでこんな口数で申し込んだのかというと、とりあえず掛金の月額を6万8000円までに収めればいいと思ってたからなんですよね。
でもこれは国民年金基金の決まりごととして、確定年金が終身年金の額を超えてはいけないということになっているので、掛金を計算する場合は給付額の差にも気をつけて計算してください。
ただ、最悪これは間違っていたとしても、郵送で申し込んだあとにかかってくる電話で修正してもらえるので、とりあえず申し込み書を郵送する期限とネット銀行だけ気をつけておいてもらえれば何とかなります!
※あとiDeCoにも掛けてる人は、なんか追加で書類が必要っぽい?ので、国民年金基金に電話で問い合わせてから申込書郵送した方がいいかもです!
以上!
これで私がこれまで調べた内容はすべてお伝えできたかなと思います。
ではまたーノシ
\ ふるさと納税もフル活用しよう! /
コメント