年賀状の印刷が安いのはどこ?40社の料金プランを比較しておすすめを紹介
どうも、キャナナです。
年賀状の準備はどのようにしているでしょうか?
私はいつも自宅で印刷してるんですが、毎年50枚くらい出してるので結構大変なんですよね。
なので「もし業者さんに有料発注したらいくらくらいになるんだろう?」ということで、
40社の年賀状印刷業者の料金プランをすべて確認し、枚数や写真のありなしなどいくつかの条件で実際に試算して比較してみたので、
今回はその結果から印刷代が安かったおすすめの会社を紹介したいと思いまーす!
年賀状印刷の料金プランの仕組み
年賀状印刷の料金プランは各社さまざまなので一概には言えないんですが、だいたいこんな感じの仕組みになってます。
基本料金+印刷代+宛名印刷代+はがき代+送料
会社によっては、基本料金が無料だったり、宛名印刷が無料だったり、送料が無料だったりするところもあります。
印刷代も、写真の有無で料金の変わるところや、白フチのあるなしで料金の変わるところや、デザインによって料金の変わるところなど様々です。
はがき代は現在1枚63円ですが、こちらもたまに58円とか独自に値下げしているところもありました。
また、送料というのは印刷し終わった年賀状を一旦すべて送ってもらって、自分で印刷状態を確認したり一言手書きメッセージを加えられるようにするためのものなんですが、
印刷業者の方から直接投函で年賀状を出してもらうと送料がかからず無料になることが多いので、これらが不要であれば直接投函を選ぶのもアリです。
あと、宛名印刷についてはそもそも料金プランのページに書いてないことも多いので要注意です。
宛名印刷が無料だから料金ページに書いてないという場合もあるんですが、中には有料なのにあえてごまかすために書いてなくて、よくある質問ページとかにしれっと書いてあることもあるので、宛名印刷については事前に必ず料金を確認しておいた方がいいです。
しかも、そもそも宛名印刷ができないところもありましたからね…!
裏面の印刷だけとか、じゃあ宛名は自分で手書きしろというのか!?とか発注する意味ないので、ほんと気をつけてください。
料金プランの比較条件
今回行った40社の料金プラン比較の試算条件はこちら
- はがき代以外の全ての総額で計算
- 10枚・30枚・50枚・100枚の4パターンで計算
- 写真あり・なしの2パターンで計算
- 送料は直接投函できる場合は直接投函(無料)で計算
- 印刷品質や用紙で料金差がある場合は価格の安いプランで計算
- デザインによって料金が変動する場合は一番種類の多いランクで計算
- 早期割引がある場合は割引込みの価格で計算(これで順位変動する場合は随時修正)
はがき代まで入れてしまうとはがき自体の値段で必要以上に高く見えてしまうので、純粋に印刷代としてどのくらいかかるのかがわかりやすいように今回は省きました。(63円より安い場合はその分は加味してます)
印刷品質については、出来る限り価格を抑えるために「フチあり」などの低料金プランのほうで計算し、デザインによって細かく料金が変わるものについては種類が多くだいたいこの中から選ぶことになるかなぁというそこそこのランクで計算しています。(低ランク過ぎると1色刷りとかであまり実用的ではなかったので)
こうした条件で計算してみると、枚数や写真の有無によってどこが安いかがわりとパキッと分かれたので、これらの試算の結果を元にこの記事では「30枚以下の時に安い会社」と「50枚以上の時に安い会社」の2つに分けて紹介することにしました。
※10枚と30枚では安い会社の上位が同じ、50枚と100枚では安い会社の上位が同じだったので
ただ、早期割引キャンペーンで大幅に価格を下げている会社も多く、期日を過ぎると割引がなくなって料金が高くなり順位が変動する可能性もあるので、その際は随時料金を計算し直してピックアップする会社も最新の安いところに更新いたします。
※以下、2021年11月27日時点での情報です
30枚以下の年賀状印刷が安いおすすめの会社
1.ウェブポ年賀状(サイト)
総額 | 基本料金 | 印刷代 <フチあり> | 宛名印刷 | 送料 <自宅> |
10枚 710円 | 無料 | 710円 | 無料 | 無料 |
30枚 2,130円 | 無料 | 2,130円 | 無料 | 無料 |
50枚 3,150円 | 無料 | 3,150円 | 無料 | 無料 |
支払い方法:
クレジットカード、LINE Pay、PayPay、Amazon Pay、コンビニ後払い、代引き(手数料330円)
『ウェブポ
1枚から注文可能で、送料も直接投函と自宅送付が選べてそのどちらでも無料です。
デザインの種類も豊富で「プレミアム・キャラクター(434種類)」と「スタンダード(4,636種類)」の計5,000種類以上の中から選べます。
また、ウェブポは相手の住所を知らなくてもTwitterアカウントやメールアドレスのみで紙の年賀状が送れるサービスもあるのが面白いです。
価格の安さとしては、10枚・30枚では40社の中で1位、50枚だと2位でした。
なので、50枚以下の人であればとりあえずウェブポからデザインを確認してもらえれば間違いないかなと思います。
2.Famm年賀状(アプリ)
総額 | 基本料金 | 印刷代 <フチあり> | 宛名印刷 | 送料 <直接投函> |
10枚 730円 | 無料 | 730円 | 無料 | 無料 |
30枚 2,190円 | 無料 | 2,190円 | 無料 | 無料 |
支払い方法:
クレジットカード、ドコモケータイ払い、Softbankまとめて支払い/Y!モバイルまとめて支払い、auかんたん決済
『Famm(ファム)年賀状』は、家族の写真共有アプリの年賀状サービスなんですが、こちらもウェブポより2円高いだけなので2番目に安いです。
ただし、選べるデザインは400種類程度で、送料も直接投函なら無料ですが自宅送付だと660円かかります。
あと、Fammで年賀状印刷を頼むと注文金額(はがき代を除く)の10%の「Fammポイント」がもらえて、このポイントはFammアプリ内の様々な商品の購入に使えます。
が、一番安い商品である「お名前シール」でも1,346円なので、ポイントだけで交換しようと思うと300枚近くは注文する必要があるかなと思いますので、あんまり気にしなくていいかもです。
3.スマホで年賀状(アプリ)
総額 | 基本料金 | 印刷代 <フチあり> | 宛名印刷 | 送料 <直接投函> |
10枚 790円 | 無料 | 790円 | 無料 | 無料 |
30枚 2,310円 | 無料 | 2,310円 | 無料 | 無料 |
支払い方法:
クレジットカード、キャリア決済【ドコモ・au・ソフトバンク】(手数料100円)、コンビニ後払い(手数料200円)、楽天ペイ、Yahoo!ウォレット
『スマホで年賀状』は、年賀状アプリで利用者No.1らしいです。(公式サイトに記載あり)
選べるデザインは2,000種類程度で多く、料金プランもわかりやすいんですが、価格の安さとしては3位となりました。
また、送料は直接投函のみが無料で、自宅送付だと80枚以下で429円、81枚以上で810円となります。
50枚以上の年賀状印刷が安いおすすめの会社
1.しまうまプリント(サイト)
総額 | 基本料金 | 印刷代 <フチあり> | 宛名印刷 | 送料 <自宅> |
50枚 3,030円 | 1,980円 | ※2021年12月20日まで | 無料 | 無料 |
100枚 4,080円 | 1,980円 | ※2021年12月20日まで | 無料 | 無料 |
支払い方法:
クレジットカード、コンビニ後払い(手数料275円)、代引き(手数料440円)
『しまうまプリント』は、カメラのキタムラ系列のプリントサイトで、年賀状以外にも写真プリントやフォトブック作成サービスもあります。
基本料金が1,980円かかるので、枚数が少ない場合は割高になるんですが、印刷代が安いので枚数が多くなればなるほど安くなります。
ただし、こちらは12/20までの早期割引込みの価格になるので、12/21以降は少し料金が上がるので注意。
デザインも2,000種類以上あって、ディズニーデザインも選べるんですが、ディズニーや一部のデザインは特別デザイン料として+11円/枚かかります。(でも特別デザインじゃないものがほとんどです)
やっぱ有名なサイトなだけあって自宅送料も無料など良心的で安心な感じがしたので、枚数が多い人はとりあえずしまうまプリントからデザインを見ていってもらうと間違いないかなと思いました。
写真ありデザインの50枚・100枚の安さでここは1位、写真なしデザインでは2位でした。
\ 46%オフは12/20まで /
※アプリもあります
2.ネットスクウェア(サイト)
総額 | 基本料金 | 印刷代 <フチあり> | 宛名印刷 | 送料 <自宅> |
50枚 3,750円 | 無料 | ※2021年12月16日まで | 10円/枚 | 無料 |
100枚 5,196円 | 無料 | ※2021年12月16日まで | 10円/枚 | 無料 |
支払い方法:
クレジットカード、代引き(手数料330円~)
『ネットスクウェア』は、わりと価格が安いと紹介されていることが多い印象なんですが、価格的にもデザイン数でもしまうまプリントには及びませんでした。
ここは宛名印刷が無料ではなく10円/枚かかるんですが、料金プランのとこにこの価格の記載がないのがちょっと残念。
たぶん宛名印刷を抜いた価格でみんな計算してここが安いと言っているのかなという気がしました。
また、デザイン数も1,200種類以上あるものの、ほとんどが写真なしデザインで写真ありなのは180種類程度です。
あと、印刷代の料金プランもかなりややこしくて理解するのに苦労したんですが、以下のようにデザインのカテゴリー分けと料金プランでの分け方が違うので注意してください。
デザインカテゴリー | 該当する料金プラン |
---|---|
お買い得カジュアル | お買い得カジュアルデザイン |
お買い得定番 | 定番お買い得デザイン |
和風、おしゃれ、当店オリジナル、写真入り(フチあり)、コラボ、POP、フォトデザイン | カラー |
プレミアム写真印刷(フチなし) | プレミアム写真印刷(写真画質・光沢画質) |
白黒 | 白黒 |
写真のありなしで料金が変わるのではないのと、ほとんどは「カラー」になると思ってもらえればいいかなと思います。
こちらは直接投函はできないようで自宅送付のみにはなりますがその送料は無料です。
また、こちらは12/16までの早期割引込みの価格ですので、12/17以降は価格が上がります。
\ 50%オフは12/16まで /
3.京都の四季(サイト)
総額 | 基本料金 | 印刷代 <フチあり> | 宛名印刷 | 送料 <自宅> |
50枚 写真なし3,239円 写真あり3,938円 | 無料 | 写真なし 3,239円 写真あり 3,938円 ※2021年12月17日まで | 無料 | 無料 |
100枚 写真なし4,185円 写真あり5,857円 | 無料 | 写真なし 4,185円 写真あり 5,857円 ※2021年12月17日まで | 無料 | 無料 |
支払い方法:
クレジットカード、コンビニ後払い(手数料330円)
『京都の四季』は、写真なしデザインであれば100枚で2番目に安くなります。
もうちょっと早期だと写真なしデザインは1位だったんですが、だんだんと割引が減ってきたため、今は写真ありのしまうまプリントのほうが安くなっています。
印刷代の料金プランがちょっと細かくわかれているので試算するのが難しかったんですが、デザインによって印刷代が変わるようになってます。
デザインは◎~◎◎◎◎◎の5タイプに分かれていて、◎~◎◎◎が写真なしの「デザインタイプ」、◎◎◎◎~◎◎◎◎◎が写真ありの「写真フレームタイプ」となっています。
今回は、それぞれで一番選べる種類の多かった◎◎◎(写真なし)と◎◎◎◎(写真あり)で試算しました。
また、こちらは12/17までの早期割引込みの価格ですので、12/18以降は価格が上がります。
あと、ここも直接投函はできないようですべて自宅送付になるんですが、送料無料なのはありがたいです。
\ 50%オフは12/17まで /
年賀状の印刷が安い会社まとめ
いやーほんと大変でした。。
年賀状と検索して出てくるアプリはすべてインストールし、サイトも見つけられる限りすべて確認していたら40社にも及んだわけなんですが、
一定の条件を設けて1つ1つ試算して比較してみると良い感じに答えが見えてきたので、今回はその結果をもとに枚数によってそれぞれ1位~3位のみを紹介してみました。(全部の料金を並べるとえらいことになるので…)
これまでの料金を1つの表にまとめてみると以下のようになります。(太字が上位3社)
10枚 +はがき代630円 | 30枚 +はがき代1,890円 | 50枚 +はがき代3,150円 | 100枚 +はがき代6,300円 | |
ウェブポ年賀状 | 710円 (71円/枚) | 2,130円 (71円/枚) | 3,150円 (63円/枚) | 5,500円 (55円/枚) |
Famm年賀状 | 730円 (73円/枚) | 2,190円 (73円/枚) | 3,500円 | 6,100円 |
スマホで年賀状 | 790円 (79円/枚) | 2,310円 (77円/枚) | 3,700円 | 6,600円 |
しまうまプリント | 2,190円 | 2,610円 | 3,030円 (60円/枚) | 4,080円 (40円/枚) |
京都の四季 | 写真なし2,651円 写真あり3,025円 | 写真なし3,063円 写真あり3,542円 | 写真なし3,239円 (64円/枚) 写真あり3,938円 | 写真なし4,185円 (41円/枚) 写真あり5,857円 |
ネットスクウェア | 2,762円 | 3,374円 | 3,750円 (75円/枚) | 5,196円 (51円/枚) |
※ただし、この表の料金には年賀はがき代は含まれていないので注意してください。はがき以外の実質印刷代の総額になります。
なので、30枚以下なら1枚70円程度、50枚なら1枚60円程度、100枚なら1枚40円程度で最安で印刷が可能というようなイメージになります。
郵便局等で完成品を購入しても最低50円程度はデザイン印刷代として増額されているので、この金額で宛名も両面印刷してもらえるのであれば安いかもしれません。
ただ、これでもまだちょっと高いなーという場合は、自宅印刷可能な年賀アプリも12個見つけたので、家にプリンターがある人はちょっと手間はかかりますが自分で印刷するのも手だと思います。
というわけで、
今回は年賀状印刷を有料発注するならどこが一番安いのか?についていろいろと調べてみました!
ではまたーノシ
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