ふるさと納税サイトのおすすめはどこ?返礼品数や支払い方法を徹底比較
どうも、キャナナです。
ふるさと納税サイトは年々増えているんですが、全国にある市町村と連携してまとめ上げるにはやはりかなりの時間と労力がかかるのか、返礼品の数が豊富なところはあまり多くはありません。
今回は、数あるふるさと納税サイトの中でも返礼品数の多い上位11サイトに絞って比較をしてみたいと思います。
ふるさと納税サイトとは
ふるさと納税はそもそも市町村の自治体に寄付するものなので自治体のホームページからでも行えるんですが、自分の欲しい返礼品のある自治体を手当たり次第探すのは手間がかかり過ぎるため、
全国の自治体の情報をできる限りまとめて掲載し、さらにそこからいろんな自治体に寄付もできるようにした便利なまとめサイトがこのふるさと納税サイトと呼ばれるものになります。
ただ、全てのサイトが全ての自治体を網羅しているわけではなく、この自治体との提携は個別での契約になるのか?サイトによって返礼品や自治体の掲載数にはかなり差があります。
また、サイトによっては独自のポイント制度や支払い方法を用意しているところもあるので、
せっかくなら返礼品の掲載数も多くて、支払い方法も便利でお得なサイトを使いたいですよね?
というわけで、返礼品の掲載数の多い上位11サイトの特徴について比較してみました。
ふるさと納税サイトの比較(返礼品が多い順)
※いずれも2021年6月時点に調べたものなので、最新情報は各公式サイトでご確認ください
1. ふるさとチョイス
返礼品数 | 自治体数 |
316,699 | 1,795 |
支払い方法:
クレジットカード、楽天ペイ、Amazon Pay、d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い、PayPal、メルペイ、ペイジー、ネットバンク支払い、コンビニ支払い
自治体によって(郵便振替、銀行振込、現金書留、納付書払い、コンビニ納付書払い、自治体へ直接持参)
ふるさとチョイスは、国内最大のふるさと納税サイトで、運営歴も2012年からでおそらく一番長いです。
掲載している自治体数も返礼品数も1位で、支払い方法もかなり豊富。
欲しい返礼品があればまずここで検索すれば間違いないです。
ただ、独自のポイント還元システムなどはないので、ふるさとチョイスで寄付したからといって特にお得になるということはありません。
※決済方法によるキャンペーンなどはあります
2. さとふる
返礼品数 | 自治体数 |
251,310 | 926 |
支払い方法:
クレジットカード、コンビニ支払い、PayPayオンライン決済、ソフトバンクまとめて支払い、auかんたん決済、ドコモ払い、ペイジー
さとふるは、CMやそのわかりやすいネーミングから知名度No.1のふるさと納税サイトで、運営歴は2014年から。
自治体数は楽天ふるさと納税には及ばないものの、返礼品の数では2位でした。
支払い方法も主要なものは取り揃えているので使いやすいです。
ただ、さとふるもふるさとチョイスと同様、独自のポイント還元システムなどはないので、さとふるで寄付したからといってお得になるということはありません。
3. 楽天ふるさと納税
返礼品数 | 自治体数 |
218,157 | 1,193 |
支払い方法:
自治体による(返礼品ごとの商品ページで確認)
楽天スーパーポイント
楽天ふるさと納税は、上記2サイトと肩を並べる3大ふるさと納税サイトの1つです。
2015年にサービス開始してからどんどん掲載数を増やしていき、自治体数はふるさとチョイスに次いで2位。
返礼品数もさとふるとあまり差はなく、時期によってはさとふるを超えることもあるかも?です。
楽天ふるさと納税の特徴はなんといっても楽天スーパーポイントのポイント還元があること。
楽天市場と同じように返礼品を選んで購入(寄付)するシステムで、お買い物マラソンなどの各種ポイント還元キャンペーンの対象にもなるので、楽天スーパーポイントによる高還元も可能です。
掲載数も十分でポイント還元もあって、しかも楽天スーパーポイントならポイントの使い勝手も良いので、個人的には楽天ふるさと納税を使うのがおすすめです。
※寄付時にログインしている楽天アカウントが寄付者とみなされるので、アカウント名義には注意
4. ふるなび
返礼品数 | 自治体数 |
162,694 | 644 |
支払い方法:
クレジットカード、PayPay残高、Amazon Pay
ふるなびも、さとふると同じく2014年から運営されているサイトで、返礼数もそこそこ多いです。
特徴としては、独自のAmazonギフト券による還元があること。
決済方法や返礼品のジャンルなどで指定の条件を満たしたり、返礼品のレビューを書いたりすると、Amazonギフト券がもらえるキャンペーンをよくやっています。
普段、楽天市場ではなくAmazonばかりを使っている人であれば、ふるなびを利用するのもありだと思います。
5. ANAのふるさと納税
返礼品数 | 自治体数 |
100,603 | 401 |
支払い方法:
Yahoo!公金支払い、クレジットカード
ANAのふるさと納税は、上位サイトの中では一番新しい2016年にサービス開始。
ふるなびには少し劣るものの返礼品数は10万点を超えて5位。
ANAのふるさと納税の特徴としては、寄付額の1%のANAマイルが貯まることです。
なので、ANAをよく利用する人であれば使うのもアリだと思います。
6. ふるぽ
返礼品数 | 自治体数 |
68,183 | 248 |
支払い方法:
クレジットカード、楽天ペイ、Amazon Pay、d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い、PayPal、メルペイ、ペイジー、ネットバンク支払い、コンビニ支払い
自治体によって(郵便振替、銀行振込、現金書留、納付書払い、コンビニ納付書払い、自治体へ直接持参)
ふるぽは、JTBが2014年から運営しているんですが、1位のふるさとチョイスの姉妹サイトのような感じで、ふるさとチョイスの中でも「ポイント制」が利用できる自治体に特化したサイトになります。
このポイント制というのは、寄付すると返礼品の代わりに寄付額に応じたポイントがもらえて、そのポイントを使っていつでも好きなタイミングで返礼品に交換できるというシステムのことです。
普通は寄付するとすぐに返礼品が送られてくるので、一気に寄付すると返礼品も一気に届いて冷凍庫がパンパン!みたいなことになりがちなんですが、ポイントなら1〜2年の有効期限があるので、
例えば12月に寄付して翌年の夏にポイントを返礼品に交換するといったことが可能。
返礼品も時期によっては品切れになるものも多いし、納税額も年末にならないと金額を確定しにくい人も多いと思いますので、これはかなり便利なシステムだと思います。
しかし、ふるさとチョイスでもポイント制に対応してる自治体を絞って検索できるので、わざわざふるぽを使わなくてもいいかな?という気はします。
7. au PAYふるさと納税
返礼品数 | 自治体数 |
62,645 | 241 |
支払い方法:
クレジットカード、auかんたん決済、Pontaポイント
au PAYふるさと納税は、2018年からauが運営しているサイトなんですが、返礼品数は6万程度と上位3サイトの4分の1くらいなので、まだまだ発展途上といった感じでしょうか。
特徴としてはPontaポイントが使える点なんですが、寄付に対して通常はPontaポイントが貯まるわけではなく、そういうポイント還元キャンペーン等がある時を狙えば貯まるかも?という感じ。
なので、Pontaポイントがすでにめっちゃ貯まってて使い道に困ってる!というような人にはいいかもしれません。
8. ふるさとプレミアム
返礼品数 | 自治体数 |
28,958 | 116 |
支払い方法:
クレジットカード
ここからはさらに返礼品数がガクッと落ちるので、さらっと紹介していきます!
ふるさとプレミアムは、2016年からユニメディアという会社が運営しているサイトです。
特に目立った特徴などはないんですが、たまにAmazonギフト券やQUOカードPayなどの還元キャンペーンをやっているみたいです。
9. ふるさとパレット
返礼品数 | 自治体数 |
19,777 | 80 |
支払い方法:
クレジットカード
ふるさとパレットは、2019年から東急グループが運営しているサイトです。
特徴としては、東急グループと自治体が共同で開発したオリジナルの返礼品がある点でしょうか。(現在16点)
10. ふるさとぷらす
返礼品数 | 自治体数 |
14,535 | 79 |
支払い方法:
クレジットカード
自治体によって(コンビニ決済、ペイジー、払込票)
ふるさとぷらすは、今回紹介するサイトの中では一番新しい2020年にサービス開始したサイトです。
まあ新しいサイトなので掲載数はあまり多くありませんが、特徴としてはサイトの掲載手数料が安いため、自治体への収入が多くなる点です。
私たち納税者は特にお得になるというわけではありませんが、同じ寄付額でも自治体に残る額が他のサイトより大きくなるので、支援したい気持ちが大きい場合はふるさとぷらすを使うといいかなと思います。
11. ふるさと本舗
返礼品数 | 自治体数 |
13,150 | 61 |
支払い方法:
クレジットカード
ふるさと本舗は、2018年から運営しているサイトです。
特に目立った特徴などはなく、掲載数もあまり多くないのですが、返礼品数が1万点を超えるのはこのふるさと本舗までだったので、一応そこをボーダーラインとして掲載しました。
他にもふるさと納税サイトはいくつかありますがどれも1万点未満なので、これらの上位サイトを差し置いてわざわざ利用する必要はないかなということで今回は11サイトまでの紹介にとどめています。
ふるさと納税サイトのおすすめはどこ?
個人的な見解になりますが、やはり選べる返礼品の掲載数が多ければ多いほど私は良いと思いますので、今回紹介した順がそのままおすすめ順ということになるかなと。
ただ、楽天ふるさと納税は楽天スーパーポイントによるポイント還元率もかなり高いので、一番お得なのは楽天ふるさと納税かなと思います。
特にショップ買い回りによってどんどん還元率がアップするお買い物マラソンの時に一気に寄付すればめちゃくちゃポイントがつくので、もし楽天を利用するのであればぜひ覚えておいてもらえれば。
ただ、うちは夫婦それぞれでふるさと納税をしてるんですが、2人とも楽天を使うとアカウントの切り替えとかがちょっとややこしい気がしたので、
わかりやすいよう私は楽天ふるさと納税、旦那はふるさとチョイスとそれぞれサイトを分けてます。
というわけで、今回は主なふるさと納税サイトについて特徴などを比較してみました。
ではまたーノシ
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