炭酸水メーカー選ぶならどれがいい?主要ブランドの特徴と違いを比較
どうも、キャナナです。
自宅で簡単に炭酸水が作れる『炭酸水メーカー』ですが、いろいろと種類があって結局どれがいいのかよくわからないですよね。
わたしは結局「ソーダストリーム」のSpirit (スピリット)
主要な炭酸水メーカーの特徴と選び方を解説してみたいと思います。
炭酸水メーカーのタイプと違い
炭酸ガスの貯蔵方法により大きく分けて2つのタイプがあります。
カートリッジ式
カートリッジ式は、このような1回使い切りの炭酸カートリッジを使って炭酸水を作るタイプです。
使ったあとのカートリッジは普通の家庭ゴミとして捨てられます。
カートリッジ式炭酸水メーカーの本体価格は安いんですが、1回あたりのカートリッジ代は次に紹介するシリンダー式よりも高いので、ランニングコストはこちらのほうが高くなります。
※1リットルあたり80円程度
また、カートリッジ式は炭酸が弱めなので、強炭酸が好きな人にはおすすめしません。
1回使い切りなので炭酸の強度の調節もできず、毎回一定の強さになります。
シリンダー式
このような大きい炭酸ガスシリンダーを使って炭酸水を作るタイプ。
このシリンダーは普通の家庭ゴミで捨ててはいけないので、かならず使い終わったものとの交換で新しいシリンダーを購入する必要があります。
ここだけ少し面倒くさいんですが、家電量販店に持って行って直接交換してもらうか、もしくは宅配時にそのまま交換してもらう方法があります。
また、炭酸水メーカーの本体価格はカートリッジ式より高いものの、シリンダー1本で約60リットルくらい炭酸水が作れるのでランニングコストはかなり安いです。
※1リットルあたり30円程度
まあこのぐらい安いなら炭酸水メーカーを買う意味も出てくるかなという感じで、炭酸の強度もいくらでも自由に調節できるので、強炭酸でも微炭酸でも作れるのは魅力かなと思います。
というわけで、わたしはこちらのタイプを選びました。
カートリッジ式炭酸水メーカーの主要ブランドと特徴
ソーダスパークル
ソーダスパークルは、この1機種のみです。
水1リットルに対して1つ炭酸カートリッジを消費します。
本体定価は7,538円(税込)で、炭酸カートリッジ24回分の定価は2,138円(税込)
1リットル当たり約89円です。
水以外に、ジュースやワインにも炭酸を注入することが可能ですが、その際は1回あたり650mlまでになります。
ボトルは食洗機(低温)も使用可。炭酸カートリッジはそのまま家庭ゴミとして捨てられます。
ツイスパソーダ
ツイスパソーダも、この1機種のみです。
水950mlに対して1つ炭酸カートリッジを消費します。
本体定価は7,180円(税込)で、炭酸カートリッジ50回分の定価は3,835円(税込)
1リットル当たり約77円です。
水以外に、ジュースやワインにも炭酸を注入することが可能ですが、その際は1回あたり720mlまでになります。
ボトルは食洗機不可。炭酸カートリッジはそのまま家庭ゴミとして捨てられます。
シリンダー式炭酸水メーカーの主要ブランドと特徴
ドリンクメイト
ドリンクメイトは、全部で3機種あります。
マグナムグランド | 21,868円(税込) |
マグナムスマート | 10,868円(税込) |
ドリンクメイト(標準タイプ) | 16,368円(税込) |
マグナム用のガスシリンダー1本(3,608円)で約142リットル分の炭酸水、
標準用のガスシリンダー1本(2,200円)で約60リットル分の炭酸水が作れます。
1リットル当たりマグナム用なら約25円、標準用なら約36円です。
マグナムスマートのみ水専用になりますが、その他の2機種は水以外にもジュースやワインにも炭酸を注入することが可能。
※ただし1回で作れるのは水が850ml、水以外は350mlまでです
ガスシリンダーは家庭ゴミでは捨てられず、必ず購入時に交換する必要があります。
シリンダー式で水以外の飲み物にも炭酸を注入したいなら「ドリンクメイト」一択かなと思います。
ただ、水以外の飲み物を入れるとボトルも汚れやすくなるし、炭酸の使用量も増える(噂だと5倍くらい?)ので注意。
そして炭酸注入後もガス抜き作業が必要になります。
また、ドリンクメイトはマグナムサイズのガスシリンダーが使えるのが大きなメリットになるので、買うならマグナムシリーズがいいかなと思います。
特に最近発売された水専用のマグナムスマートは本体価格も安いし炭酸水も1リットルあたり25円と格安なのでおすすめです。
ソーダストリーム
ソーダストリーム
Source Power(ソースパワー) | 31,900円(税込) |
Source v3(ソースv3) | 20,900円(税込) |
スピリット ワンタッチ | 20,900円(税込) |
Spirit (スピリット) | 15,400円(税込) |
Genesis Deluxe v2(ジェネシスデラックス) | 13,200円(税込) |
Mini Deluxe(ミニ デラックス) | 13,200円(税込) |
ガスシリンダー1本(2,200円)で約60リットル分の炭酸水が作れます。
1リットル当たり約36円です。
ソーダストリームはどの機種も水以外には炭酸を注入できません。
ボトルは食洗機不可。ガスシリンダーは家庭ゴミでは捨てられず、必ず購入時に交換する必要があります。
全6機種の違いについては別の記事で詳しく解説しているのでこちらをご覧ください
炭酸水メーカーと言えば「ソーダストリーム」というくらいの定番ブランドです。
いろんな機種が出ているんですが出来上がりはどれも同じなので、機能性をどこまで求めるかによって選ぶといいかなと思います。
個人的なおすすめは、そこそこ機能が充実している「Spirit (スピリット)」です。
ソーダストリームは水以外には炭酸注入ができないのですが、そのぶん手入れが楽で、ボトルの装着もワンタッチ、ガスをなじませる作業もガス抜きも何もしなくていいので、使い勝手はかなり良いです。
また、ソーダストリームは公式で「お得便」という送料・代引き手数料無料の配送があるので、お得&便利にガスシリンダーの購入・交換ができます。
まとめ
個人的にはカートリッジ式はちょっとコスパが悪いので微妙かなと思うんですが、シリンダーを交換する手間がどうしても嫌な場合はアリだと思います。
シリンダー式は本体価格が高めでガスシリンダー交換の手間はあるものの、長く使えば使うほどお得になるので、どうせ炭酸水メーカーを買うのならやはりシリンダー式がおすすめかなと。
シリンダー交換も数か月に1回くらいですしね。
ガスシリンダーの交換は、近くに家電量販店があって、そこでドリンクメイトまたはソーダストリームの取り扱いがあれば、店舗に使用済みのシリンダーを持って行くことで新しいものを交換で購入することができます。
近くにシリンダーの取り扱い店舗がなければAmazonや楽天などのネット通販でも注文が可能なんですが、それだと送料と代引き手数料がかかってしまいもったいないので、
近くにシリンダーの取り扱い店舗がないならソーダストリーム
わたしはネットでのガスシリンダー購入も安くて、本体の使い勝手も良いソーダストリームを選んだのですが、あなたはどの機種がお好みだったでしょうか?
うちはだいたい毎日1リットルくらい炭酸水を消費してるんですが、それで月に1,000円程度なのでかなり安く済んでます。
※1日500mlなら1か月500円程度
今まではそんなに炭酸水を飲む家庭でもなかったんですが、炭酸水があったらあったでいろんな飲み物が楽しめるので、今ではすっかり無くてはならない存在になってます。
ソーダストリームスピリットの購入レビューとおすすめの炭酸の飲み方についてはこちらの記事でいろいろ紹介しています
というわけで、
今回はいろいろな炭酸水メーカーの特徴について解説してみました!
ではまたーノシ
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