朝寝起きに足が痛い!それは飲酒によるアルコール筋症かも!?
どうも、キャナナです。
昨日はお酒を飲んだあとすぐに長風呂をしてエライ目に会ってしまいました。
参照:飲酒後のお風呂はかなり危険!その理由と安全に入浴する方法とは?
その後は寝るまでなんともなかったんですが、今朝目覚めると、なんだか右足のふくらはぎ・ひざあたりが痛い!
足がつったとか、筋肉痛とか、こむら返りとはまた違う、なんとも言えないあまり経験したことのない感じでした。
痛くて痛くて我慢できないというほどではないけれど、無視はできないくらいの痛さ。
数時間すると痛みはなくなったので、もう全然大丈夫なんですが。
「何なんだったんだあの足の痛みは!」
ということで
調べてみたところ、『アルコール筋症』という症状であることがわかりました。
今回はこのアルコール筋症についてお話ししたいと思います。
アルコール筋症とは?原因とメカニズム
「アルコール」と「筋肉」ってあまり関係がないように感じますが、実は深~い関わりがあります。
摂取したアルコールは、肝臓で無害な物質へと分解されるのですが、そのときにたくさんのビタミンを必要とします。
また、筋肉を生成する際にもこのビタミンが必要なんです。
アルコールを過剰に摂取したりすると、ビタミンが肝臓の方に優先的に使われてしまい、筋肉の生成に必要な分が足りなくなってしまうのです。
それによって、アルコール筋症になるということですね。
アルコール筋症の症状
わたしは飲酒の翌朝に足の痛みが出ましたが、人によっては飲んでいる最中や、数時間後に症状が現れることもあるそうです。
その症状もさまざまで
・全身のだるさ
・足や腕の筋肉痛のような痛み
・関節の痛みやだるさ
・脱力感
などがあります。
さらに重症化すると、手足のけいれんやマヒも起こるそうです。
体中に筋肉はありますから、それらがあちこちで破壊されていくと思うと・・怖いですね!
アルコール筋症を防ぐためには
1.アルコールの摂取量を抑える
言わずもがな、アルコールの摂取量を抑えるのが一番効果的です。
アルコール自体が少なければ、そもそも深刻なビタミン不足になることもありませんので、アルコール筋症になるのを防げます。
2.ビタミンを補給する
また、原因はビタミン不足であることから、ビタミンを多く摂取することである程度予防できます。
アルコールの分解にはさまざまな栄養素が使われますが、中でも特に意識したいのが「ビタミンB1」。
ビタミンB1は、神経細胞内に存在していて、神経で使われるエネルギーを供給する役割を果たしています。
脳の神経系はもちろんのこと、筋肉を動かす際のエネルギーにもなっているため、不足すると精神が不安定になったり、手足のしびれや倦怠感も出てきます。
ビタミンB1を多く含む食品は
・豚肉
・うなぎ
・大豆
・たらこ
・落花生
など
肉・魚・豆類などに多い傾向がありますので、お酒を飲む際はこれらも一緒に食べるように意識してみてください。
3.水分を多めにとる
飲酒時はアルコールの利尿作用によって脱水にもなりやすくなります。
のどが渇いたとビールをがぶ飲みしても、結局飲んだ分以上の水分が尿として出て行ってしまうということも・・。
水分が足りなくなると、肝臓の働きも鈍くなりますので、アルコールの分解が遅れます。
肝臓の働きを阻害しないことが、アルコール筋症の予防にもつながりますので、脱水にならないよう、水分も多めに取るうようにしましょう。
※お酒は水分に含みませんよ!
ここまでの参照サイト:健康生活
ということで
入浴に引き続き、お酒を飲む際にはいろいろと注意が必要ですね!
飲み過ぎにはくれぐれも注意し、正しく飲むことで楽しい時間をお過ごしください☆
では今日はこれで!
キャナナでした^^
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