飲酒後のお風呂はかなり危険!その理由と安全に入浴する方法とは?
どうも、キャナナです。
いやー、昨日はびっくりしました。
普段あまり家でお酒は飲まないのですが、たまには晩酌でもしようとスーパーでチューハイを買って帰り、晩ごはんと一緒に飲んだんです。
どうもアルコール度数のきついやつだったみたいで、ちょっと酔っぱらう。
そのあとすぐに、いつものようにお風呂を沸かして入浴しました。
ごはんの片付けをした流れでそのまま風呂そうじをして入浴まで済ませておくと、そのあと寝るまでの時間、手が空くので楽なんですよね。
お風呂を気にせずのんびりくつろげるので。
で、最近「ツムツム」にはまっているもんだから、お風呂にもスマホを持ち込んで、湯船に浸かりながらやってたんですよ。
だいたい45分くらいかなー?時間見てなかったので感覚なんですが。
つい夢中になって長風呂してしまいました。
※ツムツムとはLINEのスマホゲームのことです。
そしたら・・
お風呂から上がったとたんに、心臓がバクバクしてきて、頭がくらくらとまではいかないものの、なんだか立ってられないような状態になって、しゃがみ込みました。
「これはマズイかも。。」
と思い、さすがに”すっぽんぽん”では飛び出せないので(笑)、なんとか脱衣所で下着だけ身に着けてキッチンへへたり込み、すぐにお水を飲みました。
下着のまましばらく隣のリビングに寝転がっていたらだんだんと楽になってきて、そのあとは通常に戻りました。
旦那は「どうしたの!?大丈夫!?」とかなり心配していましたが、自分でもなかなかヤバかったなと思います。
どうしてこんなことになったのか?いろいろ調べてみたところ、飲酒後すぐの入浴はかなり危険だということがわかりました・・!
今回はそれについてお話ししていきたいと思います。
飲酒後の入浴が危険な理由
1.アルコールの分解を妨げてしまう
アルコールは肝臓で分解されます。
お酒を飲んだあと顏が赤くなったりするのは、血流が良くなるからなんですが、それは肝臓へ多くの血液を運ぶためなのだそうです。
飲酒後「さぁ!これから肝臓が働きやすいように、肝臓へ血液をたくさん運ぼう!」としているタイミングで入浴をしてしまうと、血の循環が良くなりすぎて、逆に肝臓以外の全身の筋肉のほうにも血液が分散してしまいます。
つまり入浴によって、さらに酔いが回り、肝臓での分解作業の邪魔もしてしまうという超悪循環を引き起こしてしまうのです!
2.心臓に大きな負担を与えてしまう
「それでわたしも心臓がバクバクしたのか・・」と納得なんですが、元々飲酒によって血流が良くなっている状態なのに、さらに入浴で血流が早くなるため、心臓にはものすごい負荷がかかります。
これは心臓に一気に血が流れ込むというのではなく、全身の筋肉などに多く血がめぐってしまうため、逆に心臓や脳の血流が不足し、めまいや気絶、心臓発作などを引き起こすきっかけになるそうです。
このめまいや気絶によって転倒し、それで頭などを強く打って大けがになることもありますので、ほんとに危険ですね。。
わたしもあぶなかった・・
お年寄りで入浴時に亡くなられる方も多いですよね。
特に、温度の高いお湯に浸かったり、長時間の入浴でリスクが高くなるので、注意してください!
3.脱水に拍車がかかる
アルコールには利尿作用というものがあり、飲むと尿が出やすくなります。
これは経験している方も多いでしょう。
飲み会などで一度トイレに行くと、その後何度も行きたくなったりしますよね?
これはアルコールの利尿作用によるものです。
夏場に「のどが渇いたなー!」とビールをぐいっと一気飲みしたとしても、飲んだ量以上に尿から水分が出てしまうということも・・
それくらい飲酒時は普段から脱水になりやすい状態なのです。
そこに加えて長時間の入浴で大量に汗を流してしまうとどうなるでしょうか・・?
恐ろしいですよね。
入浴によってさらに脱水に拍車がかかり、体内のアルコール濃度は上昇して酔いが回りやすくなり、めまいなどの原因になります。
わたしも顔の汗をぬぐいながら必死にツムツムしてましたよ。
一瞬たりとも目をそらすと高得点が出せな…
ここまでの参照サイト:ココカラクラブ
予防策とまとめ
以上のことから、飲酒後に入浴する際は、できる限り高い温度で長い時間お湯に浸からないように注意しましょう!
たくさんお酒を飲んだあとは、入浴はしないほうが安全です。
軽く飲んだ程度であれば入浴しても大丈夫だと思いますが、その場合は最低でも2時間は空けたほうがいいと思います。
わたしもごはん後すぐにお風呂を沸かすと楽だからと、最近そのようにしていたんですが、やはりお風呂は寝る前に入るようにしようと思います。
あとツムツムもやりすぎ注意ですね。
ということで、今日はこのへんで!
またーノシ
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