中部電力と東邦ガスまとめるならどっちが安い?料金を比較してみた
この記事の計算に使用した料金プランは2020年頃のものであり現在と異なっている可能性があります。
昨今は燃料費高騰の影響で各社料金プランを変更して大幅な値上げを行なっているところが多いです。
最新の料金プランでの比較も今後再計算して行いたいと考えていますが、なかなか手が回っておらずまだ修正できていない状態ですので、修正するまではこちらでの注意喚起のみで申し訳ありません。
どうも、キャナナです。
中部電力でもガスをまとめられるし、東邦ガスでも電気をまとめられるので、結局どっちでまとめるのが安いのかよくわからない…!
ということで、今回は中部電力と東邦ガスのどっちでまとめるほうがお得になるのか料金を比較してみたので、その結果をまとめたいと思いまーす!
中部電力でまとめる場合
中部電力でガスをまとめると、セット割で2%ガス代が割引になります。
また、そもそもの料金設定も東邦ガスより中電ガスのほうが安くなってるので、ガスは中部電力でまとめるほうが安くなります。
たとえばガスを30㎥使った場合・・
中部電力ガス (電気セット) | 6,179円 |
中部電力ガス | 6,305円 |
東邦ガス | 6,578円 |
※料金が安い順
※東邦ガスは「がすてきトクトク料金」で計算
ガスは東邦ガスのままでいるより中部電力でまとめたほうが399円安くなりました!
東邦ガスでまとめる場合
東邦ガスで電気をまとめると、電気のプランが「ファミリープラン」という通常よりちょっと安い料金プランになります。
ただし、40A以上の契約だと単価は変わらず基本料金のみ安くなるだけ。(たとえば60Aだと毎月208円引き)
※ガス暖房機器や床暖設備がある場合はさらに電気料金の割引があります
詳しくはこちら
たとえば電気を400kWh使った場合・・(60A)
東邦ガス (ガスセット) | 11,298円 |
東邦ガス | 11,506円 |
中部電力 (カテエネ会員) | 11,538円 |
※料金が安い順
※ガス暖房機器や床暖設備は考慮せず
中部電力もカテエネ会員になることでポイント還元があるのでそれも加味すると240円の差ということになりました!
なので、中部電力と東邦ガスのどちらでまとめるのが安くなるのかというと、中部電力でまとめたほうが割引額は大きいという結果になったんですが、、
実は中部電力と東邦ガス以外の中部電力エリアで選べる主な電力ガス会社9社で比較してみたところ、
中部電力でまとめるのは7位、東邦ガスでまとめるのは8位という結果になったので、それについてさらに詳しく試算してみたいと思います。
年間の料金を比較してみた結果
1位はどこなのかというと・・
※ガスは「がすてきトクトク料金」で比較したので床暖プランなどでは結果が変わる可能性があります
では本当にそうなのか、実際に中部電力エリアにお住いの方に年間の電気ガス使用量を教えていただき、料金を比較してみました!
試算に使用したのはこちらの数字で、3人家族(契約は60A)のデータになります。
電気使用量 (kWh) | ガス使用量 (㎥) | |
1月 | 667 | 79 |
2月 | 684 | 78 |
3月 | 544 | 75 |
4月 | 455 | 67 |
5月 | 394 | 74 |
6月 | 499 | 45 |
7月 | 501 | 46 |
8月 | 835 | 43 |
9月 | 702 | 28 |
10月 | 453 | 35 |
11月 | 378 | 50 |
12月 | 508 | 67 |
電気料金の比較
そらエネでんき (得するプラン) | 年間149,376円 |
東邦ガス (ファミリープラン) | 年間188,228円 |
中部電力 (カテエネ会員) | 年間192,069円 |
※料金が安い順
年間料金でもやはり1位のそらエネでんきが一番安くなりました。
そらエネでんきの料金プランは基本料金が1,200円(60Aの場合)+使用量×20.2円/kWhなので、ぜひお手元の検針票でも一度計算してみてください。
たとえば400kWhだった場合・・
1,200円+400kWh × 20.2円/kWh=9,280円ということになります。
ガス料金の比較
中部電力ガス (セット割) | 年間66,519円 |
中部電力ガス | 年間67,876円 |
東邦ガス | 年間70,417円 |
※料金が安い順
※東邦ガスは「がすてきトクトク料金」で計算
ガスにおいてはもう中部電力と東邦ガスの二択になるので、一番安いのは中部電力ガスで電気もまとめたセット割が一番安くなりました!
ただし、電気を「そらエネでんき」にするとこのセット割にはならないので、そらエネでんきにした場合でもほんとに最安になるのか、以下でまとめてみました。
まとめ
中部電力でまとめた場合、東邦ガスでまとめた場合、そらエネでんき+中電ガスにした場合の3パターンで年間料金をまとめてみると・・
中部電力でガスもまとめた場合
192,069円(電気)+66,519円(ガス)=258,588円
東邦ガスで電気もまとめた場合
188,228円(電気)+70,417円(ガス)=258,645円
そらエネでんき+中電ガスにした場合
149,376円(電気)+67,876円(ガス)=217,252円
ということになるので、
そらエネでんき+中電ガスに切り替えれば、
中部電力でガスをまとめるよりも年間41,336円安く、東邦ガスで電気をまとめるよりも年間41,393円安くなるという結果になりました!
ただ、ガスにおいては年間でも2,500円程度の差でそんなに大きな違いは出なかったのと、床暖やその他のガス機器の使用の有無によっても料金が大きく変わる可能性があるため、ここはまあ東邦ガスのままでもいいかなと思いました。
電気ガスの乗り換えは、新会社のほうに申し込みをするだけで自動で旧会社は解約になり、解約違約金などもかかりません。
最低契約期間なども特にないので、またさらに安い会社が登場すればいつでも乗り変えることが可能。
電気とガスの供給はこれまで通り中部電力と東邦ガスの設備を使うので、供給においてはこれまでと何も変わらないし、切り替えるのに開通の立ち合いなども不要なので、ほんとにただ書面での契約が変わるだけという感じです。
というわけで、
今回は中部電力と東邦ガスのどちらで電気ガスをまとめたほうがいいのかについて調べました!
結論としてはどちらでまとめるのも最安値ではない!ということになったので、さらに節約したい人は「そらエネでんき」がおすすめです☆
では今日はこのへんで!
またーノシ
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