メルカリで「服」を出品するときのポイントと発送方法の決め方まとめ
どうも、キャナナです。
わたしはメルカリでは主に服を売っているんですが、服ってなかなか難しいんですよねー。
本ならほとんどA4封筒に収まるので発送も簡単なんですけど、服は封筒には収まらないことも多いし、発送もそれに応じて方法を考えなきゃいけないし、状態説明のための採寸とかもいろいろと面倒だし。。
ということで、今回はメルカリで「服」を出品する場合に気をつけるポイント、発送方法などについて詳しく解説したいと思います。
服を出品するときのポイント
1.わかりやすい画像を用意する
メルカリに投稿できる画像は1商品につき10枚です。
特に1枚目は商品一覧に表示される画像で、それによって商品詳細まで見に来てもらえるかどうかが決まるので、できる限り魅力的に見えるような画像を用意しましょう。
できる工夫としては、
- ハンガーにかけるor床に広げる
- 画像に文字をいれる
- 明るさを調節する
- コーディネートにする(カバンを飾りで横に置いたり)
などでしょうか。服のデザインや色味によっていろいろと工夫してみましょう。
暗くてよくわからないような画像ではなかなか見に来てもらえないので、どんな商品かがはっきりとわかり、背景もおしゃれなところで撮影すると印象も良いと思います。
2枚目以降は、商品の全貌や、ブランドである証拠、シミやほつれの状況、素材の質感・色味、デザインの詳細などがわかるように画像を用意しましょう。
1枚目では服の前面を撮影しているかと思いますので、2枚目では背面を写すのがいいかなと思います。まずは全体のデザインの把握ですね。
残りは商品によってわたしは変えているんですが、ブランドの服であればブランドのロゴとタグを写し、本当にそこの商品である証拠を見せたりしています。
変わったデザインや素材でできた服であれば、1枚目で伝わりにくかった特徴的な部分のアップ画像や、生地のアップを載せています。
もしシミやほつれなどの痛みがある場合は、必ず画像で紹介しておきましょう。文章での説明だけでは伝わりにくいですし、購入する側も不安になります。どの程度の状態なのか、隠さずに示しておいたほうが、後々クレームにもなりにくいので安心です。
2.説明欄に詳細を記載する
服を出品する際は、この説明書きが一番面倒です。
画像で伝わる部分は多少端折っても大丈夫だと思いますが、できる限り詳しく説明してあげたほうが親切なので、できれば説明欄に書いておきたい項目をまとめてみました。
- 素材
- 色味
- サイズ
- デザイン
- 理由
- 状態
素材
服のタグに書いてあると思います。綿100%とかいうやつですね。
こんなの必要なの?という感じですが、実物を見れないネット購入にあたっては意外と重要で、素材によっておよその生地の感じがわかるので、ぜひ書いておいてあげたいところ。
特に春物か秋物かの区別をするときに役立ちます。画像では同じような薄手の長袖カットソーであっても、Aは綿100%、Bはアクリル90%、毛10%だったら、Bは秋物だなとわかりますよね。
色味
用意した画像と実物がほぼ同じ色に映っているのなら書かなくてもいいし、画像と同じような色ですとだけ書いてもいいと思います。
光の加減によってどうしてもうまく写真が撮れない場合もあるので、そのときは、実物は画像よりももう少し明るめの色です。とか、画像よりも少し落ち着いた色です。などと補足しておいたほうが無難です。
色味のズレはクレームにもなりやすいので。
色は服全体のイメージを左右する要素ですから、思っていたのと違うとなるとちょっとショックですもんね。できる限りイメージとずれないように、気を付けてあげましょう。
サイズ
Mサイズとかの大まかなサイズはカテゴリー欄でも選択できるので、記載しなくてもかまいませんが、服の採寸はしてあげたほうがいいです。
マネキンに着せているのなら何となく丈もわかりますが、ハンガーや床置き画像だとどのくらいのサイズ感なのかが伝わりません。
ちょっと手間が増えて面倒なんですが、できればメジャーを用意して採寸した数値も記載しましょう。
採寸するのは、【着丈・袖丈・身幅】の3つがあれば十分かなと思います。
ちょっと見にくいですが、測る部分はこんな感じ。
デザイン
Tシャツとか画像を見ればわかるものであれば特に必要ありませんが、「これどうなってるの?」というような変わったデザインの服ってありますよね。
わたしは結構変わった形をした服が好きだったので、この説明は結構苦労しました笑
着るとここがこうなってバルーン状になりますとか、こことここをこうするとこんな感じでアレンジして着ることも可能ですとか。
わかりにくいデザインの場合は、なんとか文章化して伝えるようにしましょう。
理由
これはどっちでもいいかもしれませんが、なぜこの服を出品しようと思ったのかとか、なんのためにこの服を購入したのかとか、簡単に説明してあげるのも喜ばれる傾向にあります。
太ってサイズが合わなくなったので~とか、就活用に購入したけどもう就職決まったので~とか、結婚式用に買ったけどもう着る機会がないので~とか。
なぜ出品したのかがわからないと、なんとなくこの商品が良くなかったから出品したのかなとか悪い想像も膨らんだりしますからね。肯定的な理由なのであれば、書いておいたほうが「それなら仕方がない」と納得して購入してもらえる可能性も上がるかもしれません。
状態
状態のかなり良いものであれば必須ではありませんが、少しでも悪いところがあるなら絶対に記載しておきましょう。クレームが来たら大変なので。
撮影するときに全体を入念にチェックし、シミやほつれなどがないか確認しましょう。状態の悪いところがあった場合は、画像も用意し、この部分がこうなってますと文章でも伝えましょう。
2ミリくらいの穴が空いてますとか、首元にうっすら汗じみがありますとか、よーく見るとここにシミがありますとか。洗濯で取れそうな汚れなら一度洗濯するほうがいいですね。
追記:メルカリ側で説明文のテンプレートを用意してくれるようになりました。これを編集して使うと便利だと思います!
発送方法の決め方
発送方法はかならず出品ボタンを押す前に考えておきましょう。発送方法によって送料が変わってくるので、最悪売り上げがマイナスになってしまうこともあり得ます。
また、思っていたより梱包が大きくなって思っていた方法で送れなかったということもあるので、あやしい場合は先に試しに梱包してみるのがおすすめです。
まず、基本的にはA4サイズ(角2)の封筒に入るかどうかで大きく送料が違ってくるということを覚えておきましょう。
A4サイズで厚みが3cm以内
夏服など薄手の服であれば、A4サイズの封筒に入ると思います。防水のためにOPP袋などに入れてから封筒にいれましょう。
封筒やOPP袋などの梱包資材は「
3,300円以上なら送料無料なので、楽天やAmazonで買うよりも安くつきます。
A4サイズで送れるおすすめの発送方法はらくらくメルカリ便のネコポス(175円)です。
厚さ3cmまで、重さ1kgまで。追跡が可能で、匿名配送も使えます。
同じA4サイズの配送方法には、ゆうパケット(200円)とクリックポスト(198円)があるんですが、らくらくメルカリ便のネコポスが一番安いです。
ネコポスの発送は、ヤマト運輸の営業所、セブンイレブン、ファミリーマート、宅急便ロッカーPUDOから可能!
※近くにこれらの店舗がない場合は、クリックポストで郵便ポストに投函(プリンターで宛名の印刷&クレジットカードが必要)するか、ゆうゆうメリカリ便のゆうパケットにして郵便局またはローソンで発送するかになります。
A4サイズで厚みが3㎝以上
長袖のちょっと分厚い生地になると、なんとかA4封筒に収まったとしても厚みが5㎝くらいになったり、ギリギリA4封筒に入らないこともあります。
このちょっとの差で送料が全然変わってしまうので、あやしい場合は必ず出品前に実際に封筒に入れてみて、3cmを超えるかどうかだけでも確認しておきましょう。
A4程度だけど厚みが3㎝を超えてしまう場合のおすすめの選択肢は2つ。
- レターパックプラス(510円)
- 定形外郵便規格外(360~500円)
「レターパックプラス」だと料金は510円になります。ネコポスとの差はなんと335円!3倍以上です。
この違いは大きいので、金額設定するときに必ず考慮しましょう。
レターパックプラス専用の封筒はコンビニや郵便局で購入できます。封筒代に送料も含まれていますので、中に服を入れたらそのままポスト投函で発送できます。
レターパックプラスに入るかどうかをチェックするためにも、常に1枚は家にある状態にしておくのがおすすめ。(これにも入らないとなるとまた次の手段を考えなければいけないので・・)
そして、服がめっちゃくちゃ軽い場合のもう一つ方法が郵便局の「定形外郵便(規格外)」です。定形外郵便は重さで料金が決まるので、はかりを用意して封筒込みの重さをはかってみてください。
しかし定形外郵便は残念ながら追跡がついていないので、オプションで「特定記録」をつけることをおすすめします。追跡をつけておかないと、商品を送ったのに「届いてない」と言われた場合に、証明する術がなくなるからです。オプションをつけないほうが当然送料は安くなるので、そこはご自身の判断に任せますが、トラブル回避の保険と思ってわたしはつけてます。
定形外郵便の場合は、重さが何グラムかによってレターパックプラス(510円)とどちらがお得かが変わります。特定記録のオプション料は160円なので、それも含めた金額で計算してみますね。
50g以内 | 200円+160円=360円 < 510円 |
100g以内 | 220円+160円=380円 < 510円 |
150g以内 | 290円+160円=450円 <510 円 |
250g以内 | 340円+160円=500円 < 510円 |
500g以内 | 500円+160円=660円 > 510円 |
250g以内であれば、ギリギリ定形外郵便(規格外)のほうが安いですが、それ以上になると完全に逆転しますね。
なので、まずはA4の厚み3㎝以内に収まるかどうかを確認し、収まらない場合は次に重さが250g以内かどうかを確認。
そのあとに、レターパックプラスの封筒に入るかどうかを確認すればいいということになりますね!
ちなみにおそらくこれは大丈夫だと思いますが、レターパックプラスで送れる重さは4kgまでです。服なら超えることはないでしょう。
レターパックプラスにも入らない大きさ
冬服やバッグはこれになると思います。たて+よこ+高さの合計でサイズが決まります。たとえば60サイズであれば、たてよこ高さの合計が60cm以内の荷物という意味になります。
この大きさでのおすすめの選択肢は2つ。
- らくらくメルカリ便(ヤマト運輸)
- ゆうゆうメルカリ便(日本郵便)
どちらも似たようなサービスですが、料金プランと発送場所に違いがあります。どちらも匿名配送が可能で、追跡機能もあります。
らくらくメルカリ便
<料金プラン>
60サイズ | 700円 | 2kgまで |
80サイズ | 800円 | 5kgまで |
100サイズ | 1000円 | 10kgまで |
120サイズ | 1100円 | 15kgまで |
140サイズ | 1300円 | 20kgまで |
160サイズ | 1600円 | 25kgまで |
<発送できる場所>
- ヤマト運輸営業所
- ファミリーマート
- セブンイレブン
- 宅急便ロッカーPUDO
ゆうゆうメルカリ便
<料金プラン>
60サイズ | 700円 | 25kgまで |
80サイズ | 800円 | 25kgまで |
100サイズ | 1000円 | 25kgまで |
<発送できる場所>
- 郵便局
- ローソン
100サイズまでの料金はどちらも同じです。
服ならそんなに大きくなることもないだろうし、重さもそんなに重くならないので、つまりはどちらを選んでも料金的には同じということになりますね。
ただし発送できる場所が違いますので、家から発送場所が近いほうを選ぶといいと思います。
また、らくらくメルカリ便は集荷もしてくれます。
梱包方法がわからないという方は、別の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。
ということで、
服をメルカリで出品する上でのポイントと、発送方法の決め方のまとめはこれで以上です!
これで服の断捨離もはかどるはず☆
アプリをインストールするだけで簡単に無料で出品できますので、ぜひ不用品販売にチャレンジしてみてください。なかなかのおこづかい稼ぎにもなりますよ~!
メルカリのキャンペーンで紹介コードがあるとお得なことがあるので、必要であれば私のコードを一応置いておくので自由にご利用ください。
【EGCTQS】
では今日はこれで!
またーノシ
コメント
コメント一覧 (1件)
厚みが3cm以上になった時は、ゆうパケットプラスを使っています。匿名配送でき、追跡可能なので。
レターパックプラスは、510円ではなく、520円です。
通りすがりに失礼致しました。