チャットワークの無料枠の上限がいっぱいになったときの対処法
どうも、キャナナです。
昨今のオンラインサロンの流行により『チャットワーク』を使う機会も多くなりましたね。
ですが、2021年7月の規約変更により無料で参加できるグループの上限数が累計14個から累計7個に減ってしまったため、以前のように気軽にグループ参加することができなくなってしまいました。。
有料プランに切り替えれば上限はなくなりますが、そこまで仕事でガッツリ使うほどでない場合はちょっと躊躇してしまいますよね。
ということで、チャットワークの無料枠がいっぱいになってしまっても、出来る限りお金をかけずに使い続けるためにはどうすればいいのかを調べましたー!
チャットワークの無料枠の仕組み
チャットワークの料金プランは、全部で3種類あります。
フリー (個人向け) | ビジネス (組織向け) | エンタープライズ (組織向け) | |
月額 (年間契約) | 0円 | 600円 (500円) | 960円 (800円) |
コンタクト数 (個別チャット) | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
グループチャット | 累計7個 | 無制限 | 無制限 |
ビデオ通話 音声通話 | 1対1のみ | 複数人OK | 複数人OK |
ストレージ容量 | 5GB | 10GB | 10GB |
※「ビジネス」と「エンタープライズ」はこの他にもいろいろな機能があるんですが、ここでは関係ないので省略
個人向けのプランは「フリー」のみで、主な違いはこの赤文字の部分です。
個別チャットのみでいいならフリープランで大丈夫なんですが、グループチャットにたくさん入りたい場合やグループ通話を利用したい場合にはビジネスプラン以上を契約する必要があります。
なので、無料でチャットワークを使うためにはグループチャットの累計を7個までに抑える必要があるんですが、累計なので一度どこかのグループに入ってしまったらもうそれで1カウントで、そこを退出しようがその1カウントは消えないので注意。
しかもさらなる改悪となったのが、一度ビジネスプランやエンタープライズプランにアップグレードしてしまうとフリープランに戻せなくなるという点です。。
>>チャットワーク公式サイトよくある質問
これはちょっとさすがに酷いというか、なんとしてでも月額確保してやるぞ!というすごい熱意を感じます。
以前はパーソナルプランという個人向けの有料プランも用意されていて、1ヶ月だけアップグレードして累計上限を解放して新規グループに入ってまたフリープランに戻すということもできたんですけど、今回はその方法すらも潰されてしまいました。。
というわけで、この絶望的な状況からどうチャットワークと向き合っていけばいいのか、考えてみました。
チャットワークの無料枠が上限になったときの対処法
チャットワークを本格的に使いたいならもうビジネスプランにアップグレードして毎月課金するしかないんですが、
そんなにたくさんグループに入りたい訳でもないし、グループ通話も必要ないし、そんなわざわざ課金してまでチャットワークを使いたい訳じゃないという人も多いと思います。
なので、そういう場合なら現状ではこの2つの選択肢しかないかなと。
- 新規でアカウントを作り足す
- 他のチャットサービスを使う
1. 新規でアカウントを作り足す
ちょっと面倒ではあるんですが、今のアカウントで無料枠を使い果たした場合、追加で新しくアカウントを作ることでさらに7個分の無料グループ枠が作れます。
前のアカウントを解約してから新規でアカウントを作ってしまうと、またグループも招待してもらってコンタクト承認もやり直しになってしまうので、既存のアカウントは残したまま新規でアカウントを作り足すのがおすすめです。
以前は複数アカウントの切り替えができなかったのでその度にログインし直したりとかなり面倒だったんですが、現在は簡単にアカウントの切り替えができるようになったので、この方法がまだ使いやすくなりました。
2. 他のチャットサービスを使う
特にチャットワークにはこだわらず、とにかく無料でチャットグループが利用できるサービスなら良い!という人は、他にもチャットサービスはあるのでそちらを使ってみるのもいいと思います。
特にこれからオンラインサロンを運営したい場合とかは、チャットワークだと相手の無料枠の消費も気になると思うので。
私が調べた限りでは以下の2つがおすすめかなと思いました。
- Discord(ディスコード)
- LINEオープンチャット
DIscord(ディスコード)
こちらは主にゲーマー用のチャットサービスのようですが、無料でいくつでもグループチャット(サーバー)が作れて、さらに無料で複数通話もできるので便利です。
チャットワークだと同じメンバーで複数のチャットルームを作るにはグループを新たに作成してまたそこに招待して、、という感じになるんですけど、Discordは同じメンバーのチャットルームの中でさらにカテゴリー分けのようにいくつも部屋が作れるので、話題に合わせてチャットを整理しやすいのが◎
ちょっとノリが独特でチャラい感じなのであんまり仕事向けのプラットホームではないんですが、そこまでかしこまらないグループならすごく良いと思います。
LINEオープンチャット
馴染みのあるLINEアプリを使った無料のチャットサービスなので、使い方も普通のLINEグループと同じように使えてわかりやすいです。
チャットグループごとに表示名も変えられるので、実名がバレる心配もなく、通常の「友だち」とも別扱いなので安心です。
ただし、グループ作成についてはチャットワークと同じ感じで、同じメンバーでグループを分けるためにはまた招待し直す必要があります。
LINEオープンチャットは普通のLINEアプリの「オープンチャット」から作成できます。
ということで、今回はチャットワークの無料枠がいっぱいになったらどうすればいいのかについていろいろと調べてみました。
またーノシ
コメント
コメント一覧 (4件)
ずっと有料ユーザーでしたが知りませんでした‼️
貴重な情報ありがとうございます
わたしも1ヶ月だけ有料プランという方法を考えていました。まだ、実行していませんが。
最近、在宅ワークをかじり始めたばかりで、
チャットワークのコンタクトを同じ人をダブルで登録してしまい、たちまち上限に
達しました。
IDが登録できても
連絡できないことも。
こんな不具合はどう解決したらいいですか?
一応、パーソナルプランを追加しましたが、
表示されず、困ってます。
chico552020さん
今回の記事内容は「グループチャット」への参加上限の話だったので、個人のコンタクトであれば何人でも登録可能だと思います。
なので、ちょっと状況がよくわからなかったんですが、そのあたりの不具合については直接チャットワークのほうにお問合せいただければと思います。