妻・嫁・女房・奥さん・家内・カミさんの違い

どうも、キャナナです。

昨日見たテレビ番組『この差ってなんですか?』で解説されていたのを見て、なるほどー!と思ったのでまとめてみました。

主婦の呼び方ってたしかにいろいろありますよね。

番組では「旦那さんが妻を紹介する際に正しい呼び方はどれか?」というクイズとして出題されました。

選択肢は

  1. 女房
  2. 奥さん
  3. 家内
  4. カミさん

の6つ。

あなたはどれが正しいかわかりますか?答えは1つだけです。

 

では順番に言葉の成り立ちや意味についてみていきましょう。(ちょっとうろ覚えな部分もありますが、だいたいは合ってるはず)

1.妻

かなーり昔の書物(平安時代?)にも「妻」という言葉が出てきていて、このころから男性のパートナーである女性のこと、つまり現在の妻と同じ意味で使われていたそうです。

ただし、昔は婚姻制度がなかったため、当時では親に認められていて、共に生活している女性という意味だったそうです。

なので、いきなりですがこれが正解です。笑

つまり「こちらは妻のキャナナです。」と旦那さんが説明するのは正しい使い方ということになりますね。

2.嫁

「うちの嫁が~」とかよく使いますが、本来は夫のほうの親が、家に嫁いできた女性のことを、「うちに良(よ)い女(め)が来た」と話していたことから、「よめ」と呼ぶようになったそうです。

なので、夫が使う言葉というよりも、夫の親が使う言葉というニュアンスですかね。嫁いできた良い女という感じ。これはなかなかうれしい言葉ですね。

3.女房

これはちょっと年配の方なんかが使う言葉ですね。

女房というのは、元々は「使用人の女性の部屋」のことをさす言葉でした。

平安時代の身分の高い人たちは、みなお世話係の使用人を雇っており、その女性たちが暮らす部屋のことを女房と言っていましたが、だんだんと部屋ではなく使用人の女性そのものも女房と呼ぶようになっていったそうです。

なので、「うちの女房が~」というのは、うちの世話係が~家政婦が~みたいなニュアンスということになってしまいますね。亭主関白が多かった昭和あたりのなごりもあるのかもしれません。

4.奥さん

奥さんとか奥様とかは、「奥方(おくがた)」という言葉から来ています。

江戸時代とかの昔のお屋敷では、正妻は奥のほうの部屋に住んでいたそうで、使用人たちからは敬意をこめて奥方と呼ばれていました。奥の部屋に住んでいるお方という感じ。

ニュアンスとしては正式な妻であり高貴なお方というような感じでしょうか。

なので旦那さんが「うちの奥さんは~」というのはちょっと変で、知人などが夫の妻のことを「奥様はどうされていますか?」という感じで呼ぶのが正しいんでしょうね。尊敬語のような扱いでしょうか。

5.家内

これも年配の方がよく使っている言葉ですね。

家内というのは「家の中」という意味で、本来は人のことをさす言葉ではありません。

しかし、明治時代あたりから会社が発展したことにより、「男は外に出て働き、女は家を守る」という風潮が強くなったことから、家の中にいる人=妻という構図ができあがり、妻=家内となったそうです。

最近はこういう風潮もだんだんなくなってきて、女性もどんどん社会に進出してきていますので、家内という言葉はもう時代遅れの呼び方かもしれませんね。

6.カミさん

これもよく聞きますね。「うちのカミさんがさ~」みたいな。

カミさんというのは、本来は「上様(かみさま)」つまり目上の人のことをさす言葉になります。

これはわたしの勝手な予想ですが、「カカア天下」や「アネさん女房」のような家庭も出てきて、尻に敷かれている旦那さんがネタ話をするときにでも使っていたのかな?という気がします笑

番組では芸人の土田さんが、ある意味この呼び方は合ってると話していたのが面白かったです。

カカア天下の家庭ではほんとにカミさんかもしれませんねw

 

 

ということで、

番組で解説されていたのは以上になります。

なんとなく呼び方の違いのニュアンスはわかりましたでしょうか?

まぁどれを使ったとしても意味は通じるし、そこまで気にする人もいないとは思いますが、言葉の歴史を知るというのもなかなか楽しいですね。

今回はかなりあっさりとした記事になりましたが、ちょっとした豆知識として良いかなと思って書きました☆

では今日はこのへんで!

またー^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。