Amazon Kids+(アマゾンキッズプラス)とは?契約して具体的なコンテンツ内容を調べてみた


どうも、キャナナです。
Amazonからものすごい新サービスがリリースされました!
その名は『Amazon Kids+(アマゾンキッズプラス)』!
※2020年9月にサービス名がFreeTime Unlimited(フリータイムアンリミテッド)からAmazon Kids+に変更となりました。
3歳~12歳までのお子さんを対象にしたサービスで、絵本、学習まんが、児童書のほか子ども向けアプリ、ゲーム、ビデオ、その他数千点の知育コンテンツがなんと使い放題になっちゃいます。
小さい頃からお子さんの教育を考えていらっしゃるママさんは、ぜひ知っておいて損はないサービスですよ~!
ということで、今回はそんな「Amazon Kids+」について詳しく解説したいと思います。


Amazon Kids+(アマゾンキッズプラス)とは
Amazonが提供する、子供向けの様々なコンテンツが使い放題になる月額制のサービスです。
コンテンツは数千点以上
こちらは今後も増えていく可能性が高いですが、サービス開始当初では絵本、学習まんが、児童書のほか子ども向けアプリ、ゲーム、ビデオ、その他の知育コンテンツが数千点用意されています。
さらに、日本版ではベネッセコーポレーション、NHKエンタープライズ、岩波書店、学研プラスなどと協力し、「ちびまる子ちゃん」「おさるのジョージ」などの絵本や、「こどもちゃれんじ」「学研プラス」などの学習教材も追加。
なので、現在こどもちゃれんじや学研などで教材を定期購入している方や契約を検討している方は、一度Amazon Kids+を試してみる価値アリです。
さすがに同じボリュームではないと思いますが、Amazonだけでもそこそこのボリュームを揃えている可能性はあります。
また、「ディズニー」「セサミストリート」「英検リスニングマスター」などの英語学習用のアプリや「ハリーポッター」などの英語の絵本、ビデオも楽しめるので英語の勉強にもおすすめです。
辞書機能もついてるので、英語の物語を読んでいるときにわからない単語が出てきても簡単に調べることが可能です。
対象年齢は3歳~12歳
一応Amazonが公式で発表している対象年齢は3歳~12歳なんですが、実際に用意されているコンテンツの対象年齢は2歳~13歳の範囲で自由に設定できるようになっています。
2歳だけの表示にすることも可能ですし、2歳~4歳などある程度幅を持たせることも可能です。
また範囲を設定すると、画面下にその条件にあうコンテンツの本数が表示されます。


こちらは今後も増えていく可能性が高いですが、一応現時点での各年齢ごとの対象コンテンツ本数を調べました。(2025年8月時点)
アプリ | ビデオ | 本 | |
2歳 | 250本 | 1510本 | 380冊 |
3歳 | 360本 | 3560本 | 620冊 |
4歳 | 430本 | 3470本 | 730冊 |
5歳 | 470本 | 4020本 | 850冊 |
6歳 | 460本 | 3870本 | 950冊 |
7歳 | 350本 | 3520本 | 1110冊 |
8歳 | 340本 | 3450本 | 1390冊 |
9歳 | 310本 | 3320本 | 1620冊 |
10歳 | 300本 | 3320本 | 1690冊 |
11歳 | 250本 | 3040本 | 1540冊 |
12歳 | 240本 | 2930本 | 1530冊 |
13歳以上 | 230本 | 2910本 | 1320冊 |
中身が重複しているものもあると思いますが、各年齢単体で設定したときに表示される本数はこのような感じになりました。
幼い頃は遊びながら覚えられるアプリの本数が多く、年齢が上がってくると本の種類が格段に増えますね。
みまもり設定(ペアレンタルコントロール)
とはいえ、そんな何百種類の中から選ぶのはさすがに多すぎる!という場合は、お子さんが読める本、ビデオ、学習用アプリ、ゲームは親が設定することも可能なのでご安心ください。
さらに、今週はこの本、来週はこの本、というように計画的に学習させていくこともできますし、1日の目標や利用時間の制限もできます。


なので、ゲームの遊びすぎも防げますし、目標の学習時間をクリアするまではゲームをできないようにするといった高度な設定も可能です。
また、就寝時間には自動でシャットダウンするようにも設定できるので、お子さんの夜更かしも防げます。
さらに、普通のタブレットモードに切り替えない限りは、お子さんが勝手にソーシャルメディアを利用したり、アプリ内購入をすることはできないようになっているので安心です。
こういう様々なトラブルに対応できるような設定ができるのは素晴らしいですね。
そして、プロフィール設定は最大4人まで登録できるので兄弟それぞれに合った画面で使用することができます。
また、親が普通のタブレットとして使いたい場合は、パスコードを入れてアカウントを切り替えることで通常のFireタブレット画面に戻ります。
Fireタブレットのみで利用可能
ここがちょっと残念ポイント。
日本でサービスが開始される2019年3月19日時点では、Amazonが販売している「Fireタブレット」というタブレットでしか利用できません。
Fireタブレット自体は、2万円程度で買えるので安いし、機能的にも悪くないのでおすすめの端末ではあるんですが、すでにiPadなどの他のタブレットを持ってる人はそっちで使いたいところなんですが、、
実はAmazonは「Amazon Kids+」のリリースと同時に超お得な子供用のFireタブレットを発売しました。
1年以上アマゾンキッズプラスを使うのであれば実質タブレット代はほぼ無料になるので、ここは子ども専用タブレットと割り切って、新しくFireタブレットを購入するのもいいかもしれません。(これについては後述で詳しく解説します)


※すでにFireタブレットを持っている人は、バージョンアップを行えばAmazon Kids+のアプリがホーム画面に追加されます。
ホーム画面⇒設定アプリ⇒端末オプション⇒システムアップデート⇒詳細⇒アップデート
追記:
Fireタブレット以外にも、KindleタブレットでAmazon Kids+が利用できるようになりました。
ただし、Kindleなのでアプリや動画などのコンテンツは見れず、電子書籍のみの閲覧となるので注意。


追記:Amazon Fire TV Stickにも対応しました!


Fire TV Stickとは、テレビのHDML端子に挿すだけでテレビでいろんな動画サービスが見れるようになるアイテムです。
これにAmazon Kids+も対応したので、Fire TV Stickを持っていればテレビ画面でも子ども向けアプリや動画が見れるようになりました。
初回30日間は無料
Amazonのサービスはほとんどがそうなんですが、初回は30日間無料でお試しができます!
なので、まずは30日間利用してみて、継続するかどうか検討してみてもらえればと思います。
※月の途中で加入してもちゃんと30日間無料になるのでご安心を。
無料期間が終了すると自動継続となり、終了した日から月額が発生します。(4月15日に終了したら、5月15日までの月額)
Amazon Kids+の月額は980円で、Amazonプライム会員なら580円です。
Amazonプライム会員になるには月額600円(年額5900円)が必要です。
プライム会員では、Amazonの送料が無料になったり、動画が見放題になったり、電子書籍が読み放題になったり、音楽が聴き放題になったりします。


解約方法
アマゾンキッズプラスの解約は、Amazon Kids+のみまもり設定ができるアプリから簡単にできます。




無料お試し期間内に解約すれば一切料金はかからず30日間コンテンツを楽しめます。
また、契約してすぐに解約したとしてもそのまま30日間は無料で楽しめますので、自動課金が心配な方は早めに解約手続きをしておいても大丈夫です。
Fireタブレット キッズモデルについて
Fireタブレットには対象年齢3歳からの未就学児向けタブレットのFireキッズと、6歳からの小学生向けタブレットのFireキッズプロの2種類があります。
また、Fireキッズには画面の大きさによってHD10、HD8、HD7の3種類があり、






Fireキッズプロは、画面の大きさによってHD10とHD8の2種類があります。




これらはまさにAmazon Kids+のためのタブレットで、Amazon Kids+を利用するなら買って損はない最高の端末になってます!
キッズモデルのセット内容
Fire タブレット本体
タブレットの性能としては、それぞれすでに販売されている通常のタブレットと全く同じになります。
これらの大きな違いは、画面のサイズ・バッテリーの持ち・データ保存容量の3点です。
<Fire HD 10 タブレット> 19,980円
・サイズ…10.1インチ(26.6cm x 20.7cm)
・画質…HDディスプレイで高画質
・バッテリー…最大13時間
・データ保存容量…32GB
<Fire HD 8 タブレット> 15,980円
・サイズ…8インチ(22.2cm x 18cm)
・画質…HDディスプレイで高画質
・バッテリー…最大13時間
・データ保存容量…32GB
<Fire 7 タブレット>
・サイズ…7インチ(20.1cm x 16.2cm)
・バッテリー…最大10時間
・データ保存容量…16GB
性能面でもFire HD 10>Fire HD 8>Fire 7の順で高性能となっていますが、10と8はそんなに差ないので画面の大きさだけで選んでOK。
データ保存容量はアプリのインストールなどに必要なので、できれば多い方が良いかなと思います。7は16GBなのでちょっと少ないかも。
FireキッズとFireキッズプロは、本体の性能面ではほぼ差はありませんが、キッズプロの方はフィルター制限付きでネット検索ができたり保護者の許可制でアプリをインストールできるのに対し、キッズの方はネット検索ができないのでより制限が厳しい感じになっています。
どちらもキッズモードから通常モードに切り替えればこれらの制限なく使用できます。
キッズカバー
すべてキッズカバーが付属しますので、落下の衝撃からタブレットを守り、お子さんでも持ちやすくなります。
未就学児向けのFireキッズタブレットには分厚いキッズカバーが、小学生向けのFireキッズプロタブレットには薄めのキッズカバーが付きます。
2年保証
さらに、バッテリーの劣化を含む自然故障に加え、商品の落下・水濡れ等の事故も対象になる端末保証が2年間ついているので、飲み物をこぼしたりしても安心です。(タブレットを無料で返品交換)
通常のFireタブレットには90日間の保証しかついておらず、2年間の保証に延長するためにはそれぞれ追加料金がかかります。
Amazon Kids+が1年間無料
さらにさらに。
キッズモデルを買えば、なんとアマゾンキッズプラスが1年間無料になります。
1年間無料ということは、
月額980円×12か月=11,760円
なので、普通にタブレットを買ってアマゾンキッズプラスを契約するよりも11,760円分お得です。
つまりこれまでの内容をまとめると、キッズモデルとは以下の4つがセットになったモデルということになります。
・Fireタブレット
・キッズカバー
・2年保証
・Amazon Kids+1年分
どのくらいお得になるのか試算してみた
キッズモデルの中身をそれぞれを単品で購入した場合、いくらになるのか計算してみました。
Fire HD 10 キッズ 23,980円
Fire HD 10 19,980円+キッズカバー 4,980円+2年保証 4,380円+Amazon Kids プラス1年分 11,760円=41,100円
キッズ用タブレットは通常のタブレット本体より少し高いですが、Amazon kids+が1年分ついてくるので十分元が取れます。
たぶんAmazon側のイメージとしてはAmazon Kids+を1年間使ってくれるんならタブレット代はほぼ無料にしときますよ~というような意味だと思います。
キッズモデルであればカバーも保証もついて2年は安心して使えます。
普通のタブレットとしても使える
しかもこれ、キッズモデルだからといってお子さんにしか使えないわけではなく普通のタブレットとしても使えますからね。(パスワードを入れてアカウントを切り替えるだけ)
FireタブレットのOSは、AndroidでもiOSでもなくkindleというAmazon独自のOSシステムなんですが、主要なアプリはほとんど対応しているので、特に違和感もなく使えると思います。
YouTubeも「Silkブラウザ」から問題なく見れます。
また、Amazonには他にも電子書籍の読み放題や動画見放題サービスがありますので、お子さんの成長に合わせてこれらも使っていくといいかもしれませんね!


というわけで、
Amazonの新サービスにかなりテンションが上がったのでいろいろと調べました。
これからは英語も小学校で必修科目になるので、ますますこういう楽しく学べるような教材の需要は高まってくるんだろうなと感じました。
では今日はこのへんで!
またーノシ
\お子さんの見守りにEcho Showをホームカメラにするのもおすすめですよー!/










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