書評『医者が教える食事術 最強の教科書』から正しい食事とは何かを考えてみた

どうも、キャナナです。

わたしは今妊活中ということもあって、そろそろ健康に気をつけた食生活を考えないとなぁと思っていたところでした。そんな中、面白い本に出会ったので紹介したいと思います。

この本、電車の広告でも見たことがあって、前から気になってたんです。

「○○は悪魔の飲み物だ」とか、キャッチーな言葉が盛りだくさんだったので、内容が気になって気になって。。

それでいざ買ってみたところ、期待通りの面白さでした!いやーさすがダイヤモンド社の本です。ほんとハズレがない。

この本でわかること

この本の著者の牧田善二さんは、タイトルにもあるように医学博士のお医者さんです。

牧田さんは、これまで20万人の患者さんを診てきた経験を元に1つの確信を持たれています。

それは「不調の原因の9割は血糖値によるもの」だということです。

本ではその根拠を解説するとともに、どのように食べるのが正しい食べ方なのか、いろいろな具体例も示してくれます。

今、糖質制限が流行ってますが、牧田さんの仮説が正しいとすると、これも理にかなっているということになりますね。

同じく糖質についてはこちらの本も面白いのでおすすめです。

どちらの本もかなり説得力があるので、わたしも「糖質制限はしたほうがいいかもしれない。」と思うようになりました。

健康格差が広がっている

日々の食事は、確実にあなたの体の一部になっています。

食べてから、消化されて、吸収されて、体の一部となるには時間がかかるので、何を食べてもあまり影響がないように思えるし、体に悪いものを食べてもすぐに具合が悪くなるようなこともあまりないので、つい食事をおろそかにしてしまうことも多いんじゃないでしょうか。

わたしもこれまでほとんど食べ物の体への悪影響などは考えたこともなく、ただ単に栄養バランスを意識して毎日の献立を考えていたくらいです。

だけど、ちまたには化学物質まみれの食品や人工的に精製された不自然な食品があふれています。

これらを食べたとしてもすぐには気づきませんが、10年、20年、30年と食べ続けるうちに、だんだんと体を蝕んでいくかもしれません。

そのことにいち早く気づき、体に良いものだけを選んで食べてきた人と、体への悪影響を全く考えずに、食べたいものを食べたいだけ食べてきた人とでは、数十年後、健康に大きな格差が生まれることになるかも・・

 

わたしはつい最近、外国産のお肉を買うのをやめました。成長促進剤のようなものが使われているというウワサを耳にしたからです。

これまでは安いからと外国産のお肉ばかり買っていたのですが、国産のお肉に切り替えた途端、あまりのやわらかさや臭みのなさに驚いたのを覚えています。値段も、いつも豚肉と鶏肉しか買わないので、そこまで高くありませんでした。

これまでは食費を節約することばかりを考えてきたのですが、それよりも良い食品に投資して、健康寿命を延ばすほうがよっぽどいいし、結果的には病院代などの節約にもなるんじゃないかなと思いました。

この本を読んだことでさらに食事への投資意識が高まったので、毎月の食費の予算を少しアップして、値段よりも体に良いかどうかで判断していきたいと思っています。

実は病気になるための努力をしていませんか?

  • 仕事の前にはエナジードリンクで気合を入れている
  • 栄養を考えて毎朝シリアルを食べている
  • 野菜不足を「1日分の野菜ジュース」で補っている
  • カロリーをとり過ぎないように脂質を常に控えている
  • 筋肉をつけるためにプロテインを摂取している
  • 時間があればジョギングしている
  • 好きなお酒を控えている

この本では、これら「自称:健康に気を使っている人たち」の行動に警笛を鳴らしています。

ひと昔前までは、カロリーや脂質の取りすぎによって太るというのが常識でしたが、今ではこの理論は完全にくつがえり、「糖質」こそが肥満の元凶であるとされているのです。

つまり、これはカロリーが高いから・・と我慢するのはまったくの無駄だったということです。。衝撃ですよね。

しかしそうなると1つの疑問が浮かびます。

栄養バランスがいいとは何なのか?

実はわたしは管理栄養士の資格を持っており、大学でも散々、栄養バランスについて学んできました。そして、飽きるほど見てきた「農林水産省の食事バランスガイド」。

しかし、大学も政府の指針も、炭水化物(糖質)を多く取るように言っているわけです。

わたしが今、管理栄養士の仕事をしていない理由の一つが実はコレで、栄養学って対して根拠がない(と思う)んですよ。

そりゃ特定の疾患の患者さんに対しては食事療法である程度効果はあると思うんだけど、それも対処療法的な話であって、そもそもなぜその病気になったのかとかは西洋医学では考えないですからね。

例えば、栄養士のわたしが患者さんに「こうしてくださいね」と栄養指導をしたとしても、それが100%正しい食事だとはわたしは言い切れないし、数年後にはガイドラインが変わって全く逆の食べ物を食べたほうが良いということになる可能性もあります。

そんな不確かなものを自信を持って勧められないし、栄養士なんて所詮、政府が決めたガイドラインを説明するだけの非力な存在だなぁと思って、わたしは栄養士の道に進みませんでした。(ひねくれてますかね?)

 

また、栄養学の統計を取るのも実際問題とても難しいので、確実なデータも少ないのだと思われます。

毎日何を食べているかを全部記録して、かつ、その人たちがそれぞれ病気になるのかどうかを数十年に渡って調べるなんてことはやってないでしょうし。

テレビでは毎日のように、○○が健康に良い!△△をすれば痩せる!とか言ってますが、部分的な効果を過大に話している場合もありますし、過剰摂取による危険性もあるので、あまり鵜呑みにし過ぎないほうが吉だと思います。

結局、これを食べていれば間違いない!というようなことは誰にも言えないはずなので、自分が納得できる情報を集めて、自分の体で実験していくしかないと思っています。

どの情報を信じるかはあなた次第なので、あなたが後悔しないものを食べてもらえればと思います。

自分の健康は自分の責任で作り上げる

ちょっと話がそれましたが、、
つまりわたしが言いたかったことは「自分を健康にできるかどうかは自分次第なので、後悔しないように食べてね!」ということです。

わたしはこの本を読んで、けっこう納得した部分が多かったので、さっそく一部実践してみようと思いましたが、この本の内容が100%正しいかどうかは誰にもわからないので、信じるかどうかはあなた次第です。

健康を意識していても病気になるかもしれないし、全く意識しなくても長生きするかもしれません。

それは運でもあり、あなたがしてきた行動の結果でもあります。

どんな選択をするにせよ、どうか後悔だけはしないように、自分が良いと思う道を進んでください。

ただ、医者でも博士でもなんでもない一般人が、どれが体に良いかなんてわかるわけもないので、このような専門家の意見を参考に取り入れつつ、判断していくしかないかなぁと思います。

これからも健康についてはいろいろな本を読んで知識を深めたいなと思っていますので、またいい本があれば紹介しますね!

今回の本では、実際に100歳まで生きている人のデータを取り、その共通点なども書かれていて面白いですよ~

では今日はこのへんで。

またーノシ

<目次>

序章:人体のメカニズムにそった最強の食事

第1章:医学的に正しい食べ方20

第2章:病気を遠ざけ活力を取り戻す!やせる食事術

第3章:24時間のパフォーマンスを最大化する食事術

第4章:見た目・気力・体力を衰えさせない!老けない食事術

第5章:本来の免疫機能を回復させる!病気にならない食事術

第6章:100歳まで生きる人に共通する10のルール

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