どうも、キャナナです。
今まで「ARROWS FJL22」を使っていたのですが、そろそろ古くなってきて新しいアプリに対応しなくなってきたり、動作が重くてよく固まるようになったため、スマホを新しく買い替えることに。
ほんとは「iPhone 7Plus」が欲しかったのですが、本体価格を調べてみると10万円くらいすることがわかり断念。
なにか他にいい機種はないものかと調べていたところに、ちょうど4月7日に発売された「VAIO Phone A」に目がとまりました。
この「VAIO Phone A」はなんと、本体価格21,800円なんですよ。
デザインもいいし、大きめのサイズだし、VAIOブランドなら安心だろうとのことで「これしかない!」と思い購入。
結果「この金額でこのスペックなら大満足。」という感じでした!
ということで
今回は「VAIO Phone A」についてその魅力やリアルな使い心地を紹介したいと思います。
目次
VAIO Phone Aの魅力
以前にもVAIOからスマホ端末が発売されたことがあるのですが、そのときのスマホ(VAIO Phone Biz)はOSがWindowsだったことから使いづらいとの声が上がり、ビジネス用以外ではあまり広まらなかったようです。
今回の「VAIO Phone A」は端末の形状はBizと同じなのですが、OSがAndroidにリニューアルされての発売となりました。AというのはAndroidのAです。
見た目は同じなので、間違ってBizのほうを買ってしまわないように注意してくださいね。
⇒公式サイトはこちら
DSDSに対応
DSDS?なんじゃそりゃ?と思うでしょ?そうでしょう!
DSDSというのは「デュアルSIM・デュアルスタンバイ」の略で、簡単に言うと、1台にSIMカードが2枚挿せるんです!
そもそもSIMカードがわからない!という方はこちら
⇒知らなきゃやばい?!初心者でもわかる格安SIM徹底解説
これの何がすごいかというと・・
たとえば、電話の契約はドコモに残しておきたいけど、でもデータ通信量はドコモだと高くなるから格安SIMに変えたい!という場合、普通は2台持ちになるんです。
それがですよ。
この「VAIO Phone A」なら、SIMが2枚挿せるので、1台で2つの会社のSIMも使えるんです!!
すごいでしょ?
SIMカードが2枚同時に使える端末なんて聞いたことがなかったので、これはかなり衝撃でした。
他にも、仕事用とプライベート用の電話番号が両方使えたりと、工夫次第でいろいろな使い方が可能。
ただし、どんなSIMでも使えるわけではないので、DSDSはちょっと上級者向けの使い方かもしれません。
普通にSIM1枚でも使えますのでご心配なく!
大きめサイズのこだわりボディ
これは好みがわかれるかもしれませんが、わたしは大きめのものが欲しかったので、かなり満足でした。
約たて15.5cm×よこ7.5cm×厚み0.8cm。
背面はつや消しのアルミボディで、VAIOのロゴのくぼみがついていておしゃれです。
最近はスマホで動画を見たり、電子書籍を読んだりすることが多いので、画面が大きいほうが見やすくていいんですよね~。
タブレットもあるんですが、そこまでいくと大きすぎて持ちにくいし。。
なので、ちょっと大きめのスマホはうれしいですね。
画面は5.5インチで、ちょうど「iPhone 7 Plus」と同じ大きさです。
RAM3GBでサクサク動作
メモリにはRAMとROMがあります。
RAMというのは動作の作業台で、多ければ多いほどサクサク動きます。
ROMというのはデータを保存する場所で、多ければ多いほどアプリや画像などをたくさん保存できます。
このRAMとROMはスマホを選ぶ際にぜひとも覚えておいてください!
RAMは1~3GBが多く、2GB以上はサクサク動くと思っていいでしょう。
「VAIO Phone A」は3GBあるので動作に関してはかなり快適です。
昨日は届いたVAIO端末の設定を一日中やってたんですが、アプリをインストールしながら違うアプリの設定をやったりしても、全然もっさりせずに普通に動いたのには感動しましたよ。
初期アプリが少なくスッキリ
初めからインストールされているアプリはほんとにGoogle関係のものだけなので、auとかのよくわかんないアプリが大量に入ってないのは良かったですね。
カメラもなかなか高性能
外側のカメラが約1300万画素、内側のカメラが約500万画素で、この価格帯のスマホにしてはかなり優秀だと思います。
個人的に気づいたマイナスポイント
音声通話はau回線不可
音声通話SIMが正式につながるのはドコモ・ソフトバンク回線だけなので、au回線での通話はできませんので注意してください。
わたしはauに通話契約だけ残しているので、できれば今回1台に契約をまとめたかったのですが、それはできませんでした。(試しにauの通話SIMを挿してみましたがやはりダメ。)
これがau回線にも対応してれば最高だったんですがねー。残念。
ドコモ・ソフトバンク回線の方であれば、電話契約をドコモ・ソフトバンクに残しつつ、データ通信契約だけを格安SIM会社にして1台で使うことも可能かと思います。
内蔵メモリが少ない
RAMについては申し分なかったのですが、このROMは16GBと少し心もとない感じ。
SDカードを使えば多少は補えるのですが、アプリの中には本体にしか保存できないものも多いので、たくさんアプリをインストールすると容量がいっぱいになる可能性があります。
わたしもたくさんアプリを使いたい派なので、これについてはちょっと心配ですね。
SDカード専用スロットがない
「VAIO Phone A」にはSDカードの専用スロットはありません。
よって、SDカードを使う際も、先ほどのDSDS用のスロットに挿入しなくてはいけないんですよね。
本体の内蔵メモリは16GBなので、SDカードで補いたいところなんですが、DSDSでSIMカードを2枚使っている場合はSDカードが挿せない。
なので、「SIM+SIM」か「SIM+SD」のどちらかでしか使えないというのは少しマイナスポイントですかね。
わたしの場合はDSDSできなかったので、普通にSDカードを挿せるので問題ないんですが。
ホーム画面のアイコンが大きい
シニアの方にはおすすめですが、わたしはホーム画面にアプリをずらーっと並べたいタイプなので、そこは小さくてよかったなと思いました。
1画面に4×4で16個のアプリを設置できます。グループ化することは可能なので、1つのアプリ枠に数個のアプリをまとめることはできます。表示は16個分という意味。
画面下には全画面固定で4個、さきほどの16個とは別で好きなアプリを置いておけます。
また、画面上には全画面固定でGoogleの検索窓が表示されます。これは変更不可です。
まぁ画面のページ数を増やせばいいだけなので、これくらいは我慢ですかね。
前のスマホが20個設置できたので違和感があるだけかも。
あと、地味に不便なのが、ホーム画面のページ切り替えがループ化してないところ。
例えば3枚ホーム画面のページ(アプリが並んでるページ)を作っていたとして、普通は1⇔2⇔3⇔1のように、ループ化しているので、1⇒3へもすぐにいけるんですが、VAIOではなぜか1⇔2⇔3で行き止まり、1⇒3へは行けず、3ページ目が見たい場合は必ず2を通らなければなりませんw
まだ3ページならいいですが、これが5ページとかになるとなかなかめんどいです。。
音量が大きい
スマホゲームをしているときなんですけど、スマホの音量を最小にしてもけっこう音がでかいんですよね笑
消音だとなんだかさみしいので、いつも最小にしてかすかにBGMが聞こえる程度でゲームをしていたんですが、VAIOは最小でも音がけっこう大きいのでちょっとうざい感じ笑
しかたなく消音にしてゲームをすることに・・w
ただ音質は前のスマホよりかなりいい感じはします。
音質がいいがゆえに音量を小さくできないんでしょうかね?
まぁそんなに大した問題ではないのでいいんですが。ちょっと気になったポイントでした。
おさいふケータイ・防水機能はない
わたしはおさいふケータイ機能もいまだに一度も使ったことがないし、防水については、つい最近お風呂でスマホをいじるのを辞めたところなので、これは別になくてもいいや~って感じなんですが、これらの機能が欲しい方は注意してください。
まとめ
とまあ・・
まだ「VAIO Phone A」を使いはじめて2日目ですが、気になったのはこれくらいですかね。
動作もきびきびと早いし、デザインもシンプルだし、画面が大きいからコンテンツも見やすいし、なんと言っても本体価格がめっちゃ安いので、わたし的には大満足の買い物でした。
マイナス点も結構たくさん書きましたが、わたし的に本当に気になるところは、内蔵メモリ16GBの少なさと、ホーム画面のページ送りくらいですかね。
まぁページ送りはアプリ整理でなんとか我慢するとして、内蔵メモリについてはタブレットとアプリを使い分けるとかして対策しようかなと考えてます。
ということで
これから新しく格安スマホを買うならお手頃価格で安心ブランドの「VAIO Phone A」はなかなかおすすめの機種なので、端末購入で迷っている方はぜひ。
「VAIO Phone A」を現在公式に使えるのはこの9社。
・BIGLOBE SIM
・イオンモバイル
・DMMモバイル
・IIJmio(みおふぉん)
・LINEモバイル
・nuro mobile
・楽天モバイル
・goo SimSeller
・FREETEL
わたしは本体が16,800円で買える「みおふぉん」で契約しました。総合的に見ても一番安く利用できるのは現在「みおふぉん」です。
参照⇒VAIO Phone Aを新しく買うならどの格安SIM会社がオススメ?
この9社の中からお好みの会社を選びましょう。(非公式ですが、一応使える会社もあるとかなんとか。その場合は口コミなどで判断し、自己責任で。)
では今日はこのへんで!
またー^^
・【ドコモ】FOMAユーザーがVAIO Phone AスマホでDSDSできるかどうか検証してみた
・【VAIO Phone A】内蔵ストレージが足りない場合にやるべきこと

ROMとRAMの説明が間違っています。勉強をしなおしてください。
ROMとRAMの語源をご存じですか?
RAM:3GB / ROM:16GB
うまさん
ご指摘ありがとうございます!!><
完全に逆で書いてしまってました・・
ほんとに申し訳ないです。。
ただいま記事に修正かけました!
音は使って、たしかに大きいなと感じました。
あと、片手モードがあればいいなぁーと。
とっきーさん
やっぱ音大きいですよね笑
あ、すごい。
片手モードの存在を知らなかったんですが、他ではこういう機能もあるんですね。
たしかに画面が大きくて指が端まで届きにくいので、これがあると便利そうです。