話題の「嫌われる勇気」を徹底解剖⑤~課題の分離~

今めちゃくちゃ人気です。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

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『人はいま、この瞬間から幸せになれる』

なぜ、あなたはいつまでも変われないのか?
なぜ、あなたは劣等感を克服できないのか?
なぜ、あなたは幸せを実感できないのか?
なぜ、あなたは過去にとらわれてしまうのか?

アルフレッド・アドラーの思想にこの答えがあります。

 

 

第5弾はじまります☆

 

アドラー心理学

 

◎課題の分離

 

これ、アドラー心理学の中でもトップクラスに重要な部分です。

(まぁ重要なところだらけなんですが。。)

 

あらゆる対人関係のトラブルは、

他者の課題に土足で踏み込むこと、

あるいは自分の課題に土足で踏み込まれることによって

引き起こされる。

 

この課題の分離がわかっていないせいでトラブルになると言っても過言ではありません。

 

たとえば、

子供が全然勉強しなかったとします。

親としては将来のためにもなんとか勉強させたいと思うかもしれません。

 

しかしこのとき

がみがみと勉強しなさいと説教をすること。

これは他者の課題に踏み込んでいることになります。

 

アドラー心理学では

「勉強」という課題が目の前にあったとき、「これは誰の課題なのか?」ということをまず考えます。

誰の課題なのかを見分ける方法はただひとつ。

「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?」

 

この例では

勉強をしなかった場合、将来苦労するのは子供自身ですよね。

 

ということは

これは子供の課題である。ということになります。

 

いやいや、子供のためを思って親は言うんでしょ?

それの何が悪いの?

と思われたでしょうか。

 

でもそれは本当に子供のためを思っているんでしょうか?

 

子供が将来失敗して苦労するのは自分だからではないですか?

勉強をすることが正しいという自分の思う正しさを子供に押し付けているだけではないですか?

何を言ってるんだ。そんなわけないでしょ!と怒ってしまうかもしれませんね。

 

では言い方を変えましょう。

 

子供はなぜ勉強をしないのでしょうか。

子供なりの悩みがあったり、やる意味が理解できていなかったり

おそらくいろいろな原因があるでしょう。

 

それについてきちんと理解を示していますか?

 

子供の気持ちを考えず、ただ勉強をしたほうがいいからと無理やりやらせることははたして本当に子供のことを思っていると言えるのでしょうか。

 

 

じゃあ何も言わずに放置しろって言うの!?

と思われたかもしれませんが、

それに対してはアドラーも推奨していません。

 

子供が勉強をしようがしなかろうが、なぜ勉強をしないのかも知ろうとしないということではなく、

子供がなぜ勉強しないのか、きちんと知った上で見守る

 

これが大事なのだとアドラーは言います。

 

勉強をすることで、将来こうなるよ~♪

勉強しなかったらこんなことになるかもよ~♪

と、人生の先輩である立場から、今後どうなるかを情報として教えてあげるのはいいことです。(脅しはだめですが笑)

 

テストの成績によって選べる学校が変わってくること

選べる学校によって就職できる仕事も変わってくること

そういうことを教えた上で、

それでも子供が勉強しないことを選ぶのなら、

それは親としてしっかり見守ってあげましょう。

ということです。

 

勉強しなかったことの結末を自分で受け止めさせる。

 

さらに

もし勉強したくなったときはいつでも応援するよ!

もし将来その選択のせいで困ったときも応援するよ!

と、子供がどんな選択をしたとしても常に応援者であることを伝えましょう。

(甘やかしてなんでも援助しまくるのはまた違います。過剰に援助することもまた、子供の課題に踏み込んでいることになります。)

 

そうすると子供は安心して自分の思う道を進めますし、

どんなに心強いことでしょう。

 

これが「愛」だと私は思います。

 

子供によい情報を与えてあげることはとてもいいことです。

しかし

その情報を知った上でどうするのかは子供次第である。

ということは忘れないでほしいです。

 

自分の人生を自分で決めさせる。

 

自分の人生の舵を自分で取れるということは、つまり自由であるということ。

 

 

私自身、ずっと自分の人生の舵を握っている感覚がありませんでした。

 

みんながそうしているから、そうしていました。

 

自分の人生がどこへ向かっているのかも全く考えずに、

みんなと同じような舵を取り、

そうして行きついた場所は

辛いことばかりの全く自分が心地よくない場所でした。

 

それは、自分の行きたい方向に舵をきっていなかったからです。

 

自分の人生の舵をきるという感覚がわかったのは

ほんとにここ数年前でした。

 

世間体や親の意見ばかり気にして、

自分で選ぶ、自分で選んでいいんだということを知らなかったばかりに

とんでもないところに行きついてしまった私だからこそ、

 

子供には自分の思うように人生を選択していけるよう、

子供の自由を奪ってしまわないよう、

しっかりと課題の分離を理解し、

子供のよき先輩、よき応援者になりたい。

 

そう思いました。

(まぁ、まだ子供いないですがw)

 

この課題の分離は

子供に対してだけではなく、

すべての他者に対して共通します。

 

相手の課題の領域に踏み込めば踏み込むほど、自分も同じように相手の課題を背負ってしまうことになり、人生がとても重く、複雑になっていきます。

 

この課題の分離ができれば、

ここから先は相手の領域(課題)だな。とそこで立ち止まることができるので、

土足で踏み込んでケンカになることもなくなるし、

余分な課題を背負い込むこともなくなり、

人生がよりシンプルに、生きやすくなっていきます。

 

私たちそれぞれができることは

「自分の信じる最善の道を選んでいくこと」

ただそれだけです。

 

この自分の信じた道に対して、他者がどのような評価を下すのか。

それは他者の課題であって、自分にはどうすることもできない領域なのです。

 

ここもすごく重要です。

 

つい嫌われたくないと、相手に自分の良さを説得しようとしてしまったり、

嫌われないような行動を取ってしまいがちですよね。

 

アドラー心理学では、

相手がどう思うかという部分は、相手の課題であると考えます。

 

つまり、こちらが踏み込むべき領域ではないのです。

 

自分がどんなにいいことをしていても、必ずそれを良く思わない人もでてきます。

 

なのに全員にいい顏をしようと思ったら大変ですね。

 

相手が自分をどう思うかについては一切考える必要はありません。

 

といっても気になってしまうのが人間の性でもありますが。。

私もまだ気になってしまいますw

(修業が足りませんね。。)

 

結局はみんな「いい人」になりたいと思うのです。

 

その「いい人」とは、

相手にとっての「いい人」なのではなく、

自分が思う「いい人」でいい。

ということです。

 

自分が思ういい人にどんどんなっていけばいいんです。

 

好かれようとして自分を偽る必要もないし

嫌われたからといって落ち込む必要もありません。

 

自分なりのいい選択をした結果なのですから。

 

自分が思う最善の選択をしたのなら

そのあとの結果は天にまかせてしまいましょう。

 

大事なのは

良き人間であろうとする気持ちです。

 

これがアドラー心理学の最終目標でもあるのですが。。

この話はまた後の回で話しますね☆

 

 

ということで、

きりがいいので今日はこのへんで^^

 

あなたは人生の舵を自分できっていますか?

 

自分でしっかり舵を握り、自由を手に入れましょう!

 

ではまたーノシ

 

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